保育園ではその日の乳幼児のメニューの食材を使った取り分け離乳食が基本です。
今回は、トマトとじゃがいもを使った離乳食をご紹介。
家庭でもミネストローネや、鶏肉のトマト煮などを作るとき、材料を煮込んでから味付けする前に、離乳食の段階に合わせて使える食材を取り分けると便利ですよ。
特に野菜は、大人の分と一緒に鍋でやわらかく煮てからの方が、簡単に食べやすい大きさに切ったりつぶしたりできます。
バナナぐらいのかたさが目安 チキンのトマト煮(離乳食9~11ヵ月頃)
- 赤ちゃんが口を動かして噛んで食べるのを確かめて、かたさや大きさを少しずつ増しましょう。
吐き出したり、噛まずに飲み込むのは、かたすぎて歯ぐきでつぶせない場合がほとんどです。やわらかすぎも歯ぐきでつぶす必要がなく、カミカミの練習になりません。指でつまんで軽く力を入れるとつぶれる、バナナぐらいのかたさが目安です。