<font>銀座コージーコーナー×HAPIKU vol.2</font><br>デコレーションケーキ 初めて食べた!<br>食物アレルギーを持つお子さんの笑顔にママも感動!

『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』を販売する銀座コージーコーナーとHAPIKUとのタイアップ企画が実現しました。第1弾では、HAPIKUでおなじみの管理栄養士 高木歩さんに、「銀座コージーコーナー×HAPIKU 食物アレルギーがあっても安心して、楽しくおいしい食事を!」の記事で食物アレルギーとの付き合い方についてお伺いしました。第2弾では、HAPIKUのモニターさんに『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』をご試食していただいた感想と、銀座コージーコーナーの開発担当の長谷川勝久さんのお話をご紹介します。

「ケーキっておいしいの?」と聞かれたことがきっかけで…

食物アレルギーを持つお子さんは年々増えていると言われています。そのなかでも、鶏卵・牛乳・小麦に対するアレルギーは、0歳~6歳のお子さんの場合、原因食物全体の約8割を占めると言われています。 参考:「平成30年食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」(消費者庁)
子どもの食物アレルギーは、成長と共に軽減していく場合もありますが、アレルギー除去食を作ったり、原材料を確認してから食品を買ったりと、お母さんたちも大変です。さらに乳幼児期は給食やイベントなどで、お友達といっしょに食事をする機会も多いもの。「みんなと同じものを食べさせてあげたいのに、それができないことがつらい」と悩むお母さん方の声が多く聞かれます。
『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』の開発に携わった銀座コージーコーナーの長谷川勝久さんは、乳、卵アレルギーを持っているご自身のお子さんから「ケーキっておいしいの?」と聞かれ、とてもショックを受けたそうです。

 

銀座コージーコーナーの『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』

ケーキはお誕生日会やパーティーの定番ですが、通常のケーキには、基本原料として小麦や卵、乳製品使用されています。アレルギーを持つお子さんが食べると、湿疹や喘息などの症状が出るため、それが分かる年齢になってくると、幼いながらも自分から避けたり、我慢したりするようになるそうです。
我が子と同じように、アレルギーが原因でケーキを食べたことがない子どもたちのために、「ケーキのおいしさを知ってもらいたい!みんなでいっしょに食べてもらいたい!」という想いから、『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』の開発に踏み切ったと言います。

 

このように商品化にこぎつけた『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』に、子どもたちはどのような反応をするのでしょうか。今回は、HAPIKUメルマガ会員の中から、小麦・卵・乳いずれかにアレルギーを持つお子さんと、ご家族いっしょに、『小麦と卵と乳を使わないデコレーション』ケーキをご試食していただきました。

 

ご参加いただいたのは次の3家族です。

 

鈴木さん(仮名) 小林さん(仮名) 後藤さん(仮名)
お子さんの年齢・性別 1歳4ヵ月・女児 4歳3ヵ月・男児 4歳9ヵ月・女児
アレルゲンとなる食物 卵、乳 小麦、卵 卵、乳
銀座コージーコーナーに『小麦と
卵と乳を使わないデコレーション』
があることを知っていましたか?
知らなかった 知らなかった 知らなかった
食べてみて、今後このケーキを
購入したいと思いましたか?
購入したい 購入したい 購入したい

鈴木さん(仮名)

お子さんの年齢・性別 1歳4ヵ月・女児
アレルゲンとなる食物 卵、乳
銀座コージーコーナーに『小麦と卵と乳を
使わないデコレーション』があることを
知っていましたか?
知らなかった
食べてみて、今後このケーキを
購入したいと思いましたか?
購入したい

小林さん(仮名)

お子さんの年齢・性別 4歳3ヵ月・男児
アレルゲンとなる食物 小麦、卵
銀座コージーコーナーに『小麦と卵と乳を
使わないデコレーション』があることを
知っていましたか?
知らなかった
食べてみて、今後このケーキを
購入したいと思いましたか?
購入したい

後藤さん(仮名)

お子さんの年齢・性別 4歳9ヵ月・女児
アレルゲンとなる食物 卵、乳
銀座コージーコーナーに『小麦と卵と乳を
使わないデコレーション』があることを
知っていましたか?
知らなかった
食べてみて、今後このケーキを
購入したいと思いましたか?
購入したい

それぞれのご家族の様子と子どもたちの笑顔と子どもたちが描いた絵をご紹介しますね。「今後も購入したい!」とお答えいただいた理由が垣間見える結果でした。

 

アレルギーを気にせず食べられるケーキは初めて!

最初は鈴木さんのご家族です。鈴木さんのお宅では、1歳4ヵ月のお子さんが卵・乳のアレルギーを持っているため、おやつは和菓子が中心で、デコレーションケーキを買ったことはほとんどありませんでした。最初は大きなデコレーションケーキを目の前に興味津々。お兄ちゃんがいちごにキウイにバナナと、たくさんのフルーツを飾り付けてくれました。ケーキを食べる時はいつも、手や口の周りにクリームがつかないか心配していたお母さんも安心して、みんなで仲良く食べることができたそうです。お母さんは、「デコレーションケーキを見て、とてもうれしそうにしていて、ケーキを食べることより、食べられるという事実に喜んでいるようでした!」とのこと。
毎日、そばでお子さんの変化や表情を見ているお母さんらしいひと言だと思いましたが、もしかしたらお母さんご自身もその事実に感動されていたのかもしれませんね。

 

 

しっとりおいしい♪
みんなで同じケーキを食べられた!

1歳8ヵ月と4歳3ヵ月と7歳のお子さんを育てている小林さん。4歳3ヵ月のお兄ちゃんが小麦・卵のアレルギーを持つため、普段から米粉でパンやピザを作ったり、代替レシピを検索したりと、がんばっています。アレルギー対応のケーキを何度か購入しましたが、スポンジが硬かったり、クリームのフレッシュ感がなかったりと、どこか物足りなさを感じていたそうです。さて、今回食べたケーキはどう感じられたのでしょうか?
「最初の反応はおいしい~!そのうち、おいしくて食べるのに夢中になり、無言で食べていました。スポンジがしっとりしていて従来のケーキと変わらないくらいおいしかったです。家族みんなが笑顔になっているのを見て、うれしくなりました」
子どもたちが描いてくれた絵にも、みんなの笑顔がいっぱいですね。

 

 

家族みんな、特別な日に。
おかわりするほどおいしかったケーキ

後藤さんは、「アレルギーがあることは、悪いことではないのよ」と4歳9ヵ月の卵・乳のアレルギーを持つお子さんに伝えながら、なるべく家族の食事が同じメニューになるように工夫をしているお母さん。
「娘はお店にケーキを取りに行く時から、自分のケーキだと楽しみにしていました。きれいに見えるように工夫していっしょにデコレーションし、ひとくち食べると『おいしい!』と言っておかわりも。“自分で飾ったケーキ”にご満悦でした!ケーキを食べ終わった後も1日中ご機嫌で、家族みんな、特別な日になりました」

食べるだけでなく、飾る楽しさがあるのも、このケーキの魅力ですね!