あか・きいろ・みどり♪色とりどりのスープで毎日の食卓を楽しもう

夏はそうめんやかき氷といった、冷たい食べものに偏りがち。でも、からだを冷やしすぎると胃腸が弱り夏バテの原因にも。「夏は暑いものが腹の薬」ということわざがあるように、温かいスープで内側からからだを温め、調子を整えていきましょう。

野菜はどんなものでもOK 夏野菜スープ

野菜はどんなものでもかまいません。切り方も大きくしたり小さくしたり、子どもの様子を見ながら変えてみてください。
スープにするとたくさん野菜を摂ることができます。

簡単にできるスープは朝食にぴったり アスパラガススープ

アスパラギン酸が含まれるアスパラガスは、免疫力アップに効果的だといわれています。にんじんに豊富に含まれるレチノールは、皮膚や粘膜を強めてくれます。アスパラガスの茎は、離乳食のときは皮が厚いところはむいていましたが、幼児食では、はかまを取ってやわらかくなるまで煮ればOKです。

赤い色は食欲をそそります トマトスープ

ホールトマト缶を使って美味しさを丸ごと利用しましょう。
トマト缶は、生のトマトよりもリコピンが豊富という調査結果もあります。キャベツやたまねぎ、にんじんなどの野菜と合わせれば、ビタミン類も豊富に摂りこめます。

カレー風味が食欲をそそる カレースープ

スパイスの効いたカレー風味のスープは、食欲がわかないときにもおすすめ。カレー粉の香りが食欲を刺激してくれますよ。
グリーンピースやにんじんなど彩りのよい食材で、見て楽しい、食べて美味しい一品です。主菜が洋食のときの汁物として、またパスタを入れてカレースープパスタにするのもおすすめ。

かぼちゃの甘味が美味しい かぼちゃのスープ

スープは一度にたくさんの野菜が摂りやすい料理です。色々な野菜で作ってみたいですね。かぼちゃは溶けやすいため、煮すぎないようにするのがポイント。余熱でもやわらかくなります。