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そろそろ意思疎通はできる時期。どうして泣いているのか聞いてみて。
好き嫌いがないって素晴らしいですね。ゆっくり噛むように促したり、噛み応えのあるメニューを取り入れたりと、いろいろと工夫していらっしゃるご様子がよく伝わってきます。
1歳児から2歳児にかけての食事量の目安は、大人の半分くらいと言われています。これで大体900~1000kcalくらいになるでしょうか。大人の食事の半分以上になると、食べ過ぎと思っていただいていいかと思います。お食事の時間も、15時頃のおやつも、バランスの良い理想的な時間ですよね。おやつと言っても、保育園の場合はどちらかというと、補食というかご飯に近いものを出していましたね。牛乳とおにぎり。牛乳と蒸しパン。おうどんや焼きそば。大人のおやつの感覚とは、ちょっと違うものでした。
さて、食べ終わるとそっくり返って泣くのは毎回なのでしょうか? どうして泣いているのか聞いてみてもいいかもしれませんね。まだしっかりとお話はできなくても、意思疎通はそろそろできる時期です。ご飯が終わるとママがお食事の片付けなどで離れてしまうから泣いてしまうとか、もしかしたら、食べることとは別の理由があるかもしれないですよね? まだ食べたいのに食事が終わるのが淋しいと泣いてしまうようでしたら、例えば、「朝のご飯はこれでおしまいね。おいしいって食べてくれてありがとう。また少し遊んだら、今度はお昼ご飯が食べられるよ」って声かけをしてみるのはどうでしょうか?
また、お通じの様子などもみてあげるとよいと思います。ときどき、便秘でお腹が張って泣いてしまうお子さんもいらっしゃるようです。