「体感する」ことが大切！子どもと台所しごとをするときのポイント

ポイント1：準備

作業を始める前に、子どもでも作業しやすい道具と後片付けしやすい準備を整えましょう。動きやすく汚れてもいい衣服、エプロンなどを着用し、手洗いをしっかりしてからスタートします。

皮むきでは、むいたあとの皮を置く場所と、むき終わった実を置く場所を分けて用意し、子どもに伝えておきます。事前にあるべき場所がわかっていると、あまり散らかす心配もありません。

ポイント2：生で体感することの大切さ

苦手な食材も、丸ごと手にして、観察して、下処理から関わると、食べてみたい気持ちが生まれやすくなります。包丁や加熱調理の段階では、子どもに手を出さないよう注意をした上で、そばで見学してもらいましょう。そして、出来たてホヤホヤを「味見」してもらうと、きっと「美味しい！」と食べてくれると思います。