最後に、「鬼さんドイッチ」です。
少し工程が多いですが、やってることはそんなに複雑ではないので良かったら試してくださると嬉しいです。
作り方・前編(下準備)
①食パンを用意します。6枚切りくらいの厚さが扱いやすいと思いますが、お好みで。
②コップなどで食パンを丸く抜きます。
③スライスチーズを用意します(ここでは色味の濃いチェダーチーズを使っています)。
④チーズをパンの形に合わせて切り抜きます(爪楊枝などを使うとやりやすいです)。
⑤パンの厚みの半分くらいのところにナイフを刺し込みます。
⑥貫通させないように、ポケット状に開きます。
作り方・中編(組み立て)
①開いたポケットに具材を入れます。ハンバーグやオムレツ、卵サラダ、ポテトサラダなどがオススメです。
②前編で切り抜いたチーズを半分に切り、パンにのせます。
③ハサミで波型に切り抜いた焼き海苔を貼り付けます。
④レンジで10~15秒ほど加熱し、チーズをパンになじませます。
⑤マヨネーズ(またはケチャップでも)は爪楊枝の先にちょっぴりつけ、目をつける位置に塗ります。
⑥焼き海苔で目、ケチャップで口とほっぺを描いて出来上がりです。余ったチーズと焼き海苔でツノをつけると鬼らしくなります。
作り方・後編(おまけ)
①手を作ります。食パンを小さな丸型で抜きます(ちょっと大きいですが、ペットボトルのふたでも型抜きできます)。
②焼いた(または揚げた)パスタで本体に刺してとめます。
③半分にスライスして、ジャムなどを挟むのもオススメです。
④余ったパンも美味しく食べ切りたいので、適当に食べやすい大きさに切ります。
⑤切りわけづらくて細かくなってしまう部分はクルトンに。フライパンやトースターで薄く色づくまで焼き、スープやサラダにどうぞ!
⑥大きめに残った部分はラスクに。フライパンにバターを溶かし、そこへパンを入れてからめ、薄く焼き色が付いてきたらお砂糖を加えて焼きつけます。オーブンシートに取り出して冷まし、おやつにどうぞ。
ツノの代わりに、星型で抜いたチーズを髪の毛に見立てても可愛いかなと思います。
以上、4つをご紹介しましたが、どれか1つでも「やってみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。
鬼ぎり、鬼の金棒ウインナーなど、ピックは可愛いデコには重宝するのですが、先が尖っていますので食べる時、食べた後、お子さんには十分注意してあげてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
HAPIKUサポーター/荻原 幸子(オギワラ サチコ)
気分で食欲にムラのある3歳、離乳食期から少食な6歳の姉妹を育てている主婦です。
娘たちに食事の時間を楽しんでほしい、食べることを好きになってほしいと思い、ちょっと可愛らしさもありつつ、食べやすいごはん作りを目指しています。
調理師・幼児食インストラクター・食育アドバイザーの資格を活かして、日々のごはん作りを頑張るママやパパの手助けが少しでも出来たらと思っています。