子どもが喜ぶ“ちょこっとデコ”<br>~加工肉編~

次に、「魚肉ソーセージ」です。

保存できる期間が長く、魚を手軽に美味しく食べられる魚肉ソーセージ。

魚が苦手なお子さんでも、これなら食べられるという話も聞きます。

 

作り方

①縦長に薄くスライスします。ピーラーを使うと簡単ですよ。
②2枚作ります。
③端からくるくると巻いていきます。小さな花なら1枚、大きな花にするなら2枚を重ねて巻いていきます。
④ピックまたは焼いたサラダ用パスタでとめます。

 

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可愛らしいピンク色を利用して、もうひとつ。

 

作り方

①魚肉ソーセージを輪切りにします。
②焼き海苔で髪の毛を作ります。
③黒ごまや海苔で目を、ケチャップでほっぺの赤みと口を描きます(口は海苔を使っても)。

 

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サラダなどに添えると、ちょっと可愛いです。

 

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最後に、加工肉とはちょっと違うかもしれませんが、「ハンバーグ」です。
今回は冷凍食品を使いましたが、もちろん手作りを使っていただいても。

 

作り方

①スライスチーズを、爪楊枝などを使ってだ円形にひとつ、ストローで小さな丸をふたつ切り抜きます(お持ちでしたら抜き型を使っていただいても)。ハンバーグの下寄りにのせます。
②加熱したウインナーを薄くスライスしてから半分に切り、焼いたサラダ用パスタを刺します。ハンバーグの上になる側面に刺し込み、耳にします。
③海苔を小さく切り取り、目・鼻・鼻の下の線・口を作ります。
④顔のパーツをバランスよくのせて出来上がりです。

 

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こちらは手作りハンバーグです。
ハンバーグのタネをくまの形に成型してあります。

 

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もっと簡単に、型抜きしたチーズを乗せただけでも可愛いです。

 

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でもよくあるのが、頑張ってデコしたのに、お昼にフタを開けたらチーズが取れてしまっていて、なんだかよくわからなかった…という悲しい結果。
私がチーズを貼り付ける時のやり方をご紹介します。

 

①チーズを使いたい形に切り出したり、型で抜きます。
②本体にチーズを乗せ(海苔を貼るならこのタイミングで)、10~20秒ほど様子を見ながら加熱します。 ※チーズが沸騰してしまわないようにご注意を!
③トッピングするものがあればこのタイミングでのせます。
④ラップをかぶせ、チーズの輪郭をそっと指でおさえてなじませます。

 

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この工程があることで、チーズが剥がれにくくなります。
ウインナーにチーズを貼るときも、同様にします。

 

便利に使えるハムやソーセージ、最近は無添加や減塩など体にやさしい加工肉も増えています。またアレルギーなどが気になる方はご自身で食品表示をチェックしてみてくださいね。

 

以上、4つをご紹介しました。

ちょっとしたことばかりですが、どれかひとつでも「やってみようかな」と思っていただけたらうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

HAPIKUサポーター/荻原 幸子(オギワラ サチコ)

気分で食欲にムラのある3歳、離乳食期から少食な5歳の姉妹を育てている主婦です。
娘たちに食事の時間を楽しんでほしい、食べることを好きになってほしいと思い、ちょっと可愛らしさもありつつ、食べやすいごはん作りを目指しています。
調理師・幼児食インストラクター・食育アドバイザーの資格を活かして、日々のごはん作りを頑張るママやパパの手助けが少しでも出来たらと思っています。

 


 

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