お正月を意識して…<br>
おせち料理を取り入れた組み合わせレシピ

1月には保育園の給食でもお正月を意識したメニューが登場。
松風焼きは豆腐が入ったヘルシーな和風のハンバーグといった感じで子どもたちにも人気です。副菜には彩りきれいな紅白なますを添えて。おやつには七草がゆに見立てた「七草風がゆ」をいただきます。

子どもたちとは季節の行事を意識した食事を囲みながら、その由来や栄養、おいしさをたくさんお話ししたいですね。

おせちの定番料理に豆腐をプラス! 豆腐入り松風焼き

オーブンで焼くときは、型の大きさに合わせて分量を倍量して作るといいでしょう。少量の場合はフライパンで焼いてから四角く切ってもいいですね。みそが入って焦げやすいので火加減に注意しましょう。

常備菜やお弁当にも なます

一般的ななますは、千切りにした野菜に塩をふってしんなりさせて水気を絞りますが、保育園では一度野菜に火を通すためにゆでてから使います。彩りがきれいでお酢も入って日持ちもよく、常備菜やお弁当にもいいですね。

シャキシャキとした食感が特徴 えのきのみそ汁

えのきだけは、ほんのりとした甘みがありシャキシャキとした食感が特徴ですね。栄養面では、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で免疫を高めてくれる成分も含んでいます。また、きのこの旨みは水から加熱することにより引き出されるので、より美味しいだしがでます。

旬の食材を使ったあったかおかゆ 七草風粥

七草には少し食材が足りませんが、七草がゆの季節にちなんで、旬の食材を使ったおかゆはいかがでしょう。
やわらかく煮込んで薄く味付けし、小さく刻めば離乳食の赤ちゃんとも一緒に食べられます。おかゆは火加減や鍋の種類で、吹きこぼれや焦げ付きの心配があるので注意しましょう。