絵本「あずき」を読んで、お赤飯づくりにチャレンジ!

みなさん、こんにちは!HAPIKUサポーターのユリです。
今日は、絵本がきっかけとなったお赤飯づくりについてレポートします。

お正月に帰省したとき、親族から「あずき」という絵本をプレゼントしてもらいました。あずきと聞くと、私はあんこを思い浮かべます。お正月にあんこもちやおしるこを食べたという方も多いのではないでしょうか?さくら餅やかしわ餅、どら焼きやようかんなど、お正月以外でも食べる機会も多く日本人にとっては馴染みのある食材ですよね。

 

絵本「あずき」はあずきについてとても詳しく書いてある絵本です。

どんなふうに成長していくのか、どんな葉っぱなのか、何色の花を咲かせるのか、どんなふうに豆がさやに入っているのか… 普段よく食べる食材のはずなのに、親である私も知らなかったことばかりで、新しい発見がたくさんありました!この絵本を読んで娘があずきのお赤飯を作ってみたいと言ったので、娘とお赤飯作りにチャレンジしてみました。今回は、炊飯器を使った手軽に作れるレシピで作ってみました。

 

parts01

炊飯器で簡単!お赤飯づくり♪

 

材料

うるち米 0.5号
もち米 1.5号
あずき 大さじ2
小さじ1/2~1
ごま塩(あれば) 少々

「ここがおへそだね」「色が違う!」といくつも気づきがあったようです♪作る前にあずきを見たり触ったり、娘が観察しています♪

 

作り方

1. うるち米ともち米を合わせて水で洗い、ザルに上げて30分ほど置く。

2. あずきを洗い、鍋に水とともに入れ火にかけ沸騰させ、5分ほど煮る。湯を捨てて、新しい水を入れ弱火で20分~30分ほど煮て固茹でにする。煮汁とあずきに分けておく。

3. 炊飯器に1のお米と2のあずきを入れる。

4. 2の煮汁と水を加える。(炊飯器の2合の目盛りより少し下)

※この水加減がポイント!水が多いとべちゃっとした食感になってしまいます。炊飯器の大きさや種類にもよると思いますが、我が家の3合炊きの炊飯器で水加減を少しずつ変えて3回作ってみたところ、1.5合と2合の目盛りの間くらいの水加減がちょうど良かったです。

 

5. 塩を加えて軽く混ぜ、炊飯器ボタンを押して炊く。

6. 炊き上がったら10分ほど蒸らし、あずきをつぶさないようにしゃもじでふっくら混ぜる。盛り付けるときにお好みでごま塩をかける。

娘は、「ほんとにピンク色になるんだねー!」とびっくりしていました。今回はうるち米ともち米の両方を使いましたが、うるち米も入れることでもちもちし過ぎることなく食べやすかったです。おかげで「もち米とうるち米の違いも観察することができた!」という、嬉しいおまけつきです。(娘が自分から「これとこれ(もち米とうるち米)なんか違うよ」と気づいたので、子どもの観察力はすごいなと思いました。)

娘によると、「もち米はガサガサとした触り心地、色は白い」「うるち米はサラサラとした触り心地、色は透明」だそうです!娘はお赤飯が好きでお祝いごと以外のときでも食べたがるのですが、作るのが難しいイメージがあったので、スーパーで出来上がったものを買ったり、お赤飯手作りキットを購入したりしていました。今回、絵本「あずき」がきっかけとなりお赤飯を作ってみましたが、思っていたよりも手軽に作れることが分かったので、私も嬉しかったです。

 

お赤飯が好きなお子さんや、入園、入学などの嬉しい出来事があるご家庭のみなさん、ぜひお子さんと一緒にお赤飯を作ってみてはいかがでしょうか?


 

本文中に出てきた絵本「あずき」をご紹介♪

おめでたい席にはあずきを使ったお菓子や料理が出されてきました。一体なぜでしょう? 人々は、あずきの赤い色にある思いを込めていたのです。あずきの生長を見ながら、人々がその美しい色に込めた思いに迫ります。

 

おすすめポイント
あずきの生長を美しい絵で描きます。あずき料理がずらりと並ぶページも必見です!

 

 

『あずき』荒井真紀 作

販売サイトをチェック

HAPIKUサポーター/ユリ

5歳女の子と0歳男の子の育児を楽しみながら頑張っています!
料理は得意ではありませんが、できるだけ手作りしようと思い、時短で簡単にできるレシピを研究中です。また、娘が好き嫌いが多いので、苦手を克服できるメニューを探したり、一緒にクッキングを楽しんだりしています♪下の子の離乳食も楽しみながら進めていけたらと思っています!
趣味は広い公園でピクニックをすることです!オススメのおでかけスポットの記事も書いていきたいと思っています。よろしくお願いします♪

cafe_supporter-bnr

この記事のキーワード:
あずき