<font><連載Vol.2></font><br>
食への興味を広げて欲しい…母の想いをシェア畑で実現

こんにちは、農園部の゛あおむし゛です。
前回は娘とシェア畑を初訪問し、イキナリの夏野菜収穫と枝豆種まきについてレポートしました。今回は収穫第二段と、枝豆の進捗についてお伝えしたいと思います。

前回、収穫した夏野菜のあまりのおいしさに感動し、「また食べたい!」とすぐさま再びシェア畑へ。

またまたアドバイザーのKさんにお世話になり、収穫のアドバイスをしてもらいます。

 

まずピーマン。大量になっています!中には成長しすぎて、虫食いにあっているものも(泣)。前回も、いい頃合いのものは収穫したのにな~!?「ピーマンは葉の色と同化して見づらいですからね~」とアドバイザーさん。たしかに。よーく観察して収穫しないといけないですね。

 

 

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次にとうもろこし。うーん、まだ全体的に小さそうだから来週収穫した方がいいかな?と思っていると、アドバイザーさんが実の弾力を確かめ、「まだ小さめだけれど、今日収穫しちゃった方がよいと思います」と。

なんでも、おいしい野菜を食べたいのは人間だけではなく、カラスも虎視眈々と狙っているそう。彼らは食べ時をしっかりわかっていて、まだ熟していないものには決して手を出さず、いい頃合いのものを的確にとっていくということで、「来週ちょうどいいかな?と思ってとらずにいると、多分カラスにやられちゃうと思いますよ」。厳しい競争社会です。

 

そして今日もアドバイザーさんからトリビア的ご講話が!

とうもろこしには『お髭』がついていますよね。このお髭、一本一本がすべて一粒ずつの実とつながっているんですよ」。

 

へえ~~!!!

 

とうもろこしの実は、その全体が雌しべであり、茎のてっぺんにある雄しべから振り落とされた花粉を雌しべのお髭がキャッチし、粒の実を膨らませていくのだそうです。

「すごいなー。。」と呟くと、「そう、野菜って本当にすごいですよね」とアドバイザーさん。その通り、野菜の生育の神秘を感じます

 

↓茹でる時に若干面倒だったこのお髭、大事な役割があったんですね〜。

 

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最後に、前回種まきした枝豆の様子をチェック。わかりづらいですが、不織布の下に2~3つ、小さく芽を出しているものがあります。「他の種からも芽が出てくるまでもう少し待ちましょう」とアドバイスを受け、今日は見守るだけでおしまい。

 

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