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自分でいろいろやってみたい時期。食べやすい形・食べなれている形で出して、自分で食べるように切り替えてみて。
6月というとちょうど暑くなる頃からですね。今年は特に猛暑で大人もつらかったですよね。
汁物や野菜を食べさせようとするとすごく泣いてしまうということは、もしかしたらそうなる原因が何かあったのかもしれませんね。経緯がよくわかりませんので難しいのですが、例えば、大人にとっては普通の熱さでも、お子さんにとっては室温の暑さとおつゆの熱さで、口の中がとても熱いと感じ、そのときのことを思い出してしまうということも考えられます。思い当たることなどないでしょうか。
対策ですが、1歳4ヵ月頃になると、まだ上手に食べることは難しいのですが、だんだん、自分で食べたい、自分でいろいろやってみたいという時期にもなってくるので、食べさせるというよりも、自分で食べたいようなしぐさや表情が見て取れたら、チャレンジさせてみてもいいかもしれません。汁物はそうはいきませんが、野菜なら自分が食べたいものを手づかみで食べるように切り替えてみたらどうでしょうか。
お野菜もつまんでつぶせるぐらいの固さで角切りにしてみたり、フォークで刺して自分で食べられるようにしてみたり、持ちやすいように棒状にして出したりしてみるといいと思います。食べやすい形・食べなれている形でまず出してみて、少しずつ食べる品数を増やしていくことでいいと思いますよ。
保育園での生活に慣れてきたり、時間の経過と共に食べてくれるようになるお子さんも多くいますので、今食べられなくてもきっと大丈夫ですよ。