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器や食材の形状を食べやすい状態にすることで、自分で食べてみようという気持ちを引き出して。
入園当初は、先生方に食べさせていただいていて、現在では保育園では自分で食べていらっしゃるようですね。日々の成長を感じますね。もうすぐ2歳ということは、まだ1歳でもあるということですよね?家に帰ると、ほっとして、ママに甘えてみたいのかもしれないですね。そして園では、一生懸命がんばっているのかもしれませんね。
1歳を過ぎて1歳半になり、2歳に近づいてくると、だんだんと自分でしっかりとつかめるようになりますし、手づかみしたり、スプーンやフォークなどでも、食べられるようになっていきます。自分で食べてみる?と聞くと、やはりママに食べさせてもらいたくなると思うので、「保育園では上手に自分で食べてるのね?ママにも見せて?」と声がけを変えてみたらどうでしょう?
しかし、自分で食べるのもまだまだ時間もかかり、大人と同じようにというのは難しいかもしれません。深すぎない小さな器を使い、スプーンでもフォークでもすくいやすい形状のものや子ども自身が手で持ちやすいものをおかずにいれてあげたり、食べやすい状態にすることで、自分で食べてみよう、やってみようと思うのではないかと思います。案外スプーンって難しくて、逆にフォークで刺したものを少しずつ口に入れる方が容易だったりします。
自分で食べてくれたら、たくさんほめてあげてください。そして、徐々にママの介助を少なくしていくと良いと思います。ママやパパと会話をしながら、同じ時間に一緒に食べることが楽しいなと思える空間が増えていくと嬉しいですね。そして、保育園から帰ってきたら、たくさん抱きしめてあげてくださいね。