<font>銀座コージーコーナー×HAPIKU</font><br>食物アレルギーがあっても<br>安心して、楽しくおいしい食事を!

アレルギーには食物アレルギーをはじめ、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などさまざまな疾患があります。乳児期にあらわれやすく、離乳食を始める頃に心配になることが多い「食物アレルギー」について、管理栄養士の高木さんにお話を伺いました。

食物アレルギーの子どもを育てる
親の悩みとは

お母さんたちにとって毎日の食事作りは大変です。忙しい時はスーパーで売っているお惣菜を買って済ませる、ということもできず、疲弊してしまうという声もあります。また、買い物の際、原材料をチェックするのも骨が折れる作業です。食品が多様化していて、原材料表からは含有食材がよく分からないこともあります。

 

現代はいろいろな食品や献立があふれていますが、子どもにとって必要なものは、「ごはんとみそ汁。新鮮な旬の野菜や魚を取り入れればOK」とシンプルに考えることが大切です。調味料も、原料を吟味した最小限のものでよいのです。あれもこれもと欲張らずに、シンプルイズベストでいきましょう。

 

一人で抱え込まずに
同じ悩みを持つ親とつながろう

正しい情報を得るには、生活指導をベースにアレルギーの改善に取り組んでいる小児科医や助産師、保育園などに話を聞いてみるのが良いと思います。
「あれもこれも食べられない」「肌をかきむしって肌荒れがひどくなる」など、マイナスの面ばかりに目が向いてしまうと、悩みは深くなるばかり。そんな時は、食物アレルギーの子を持つ親の会に入ってみるのもおすすめです。そこで勧められた本を読んだり、サイトを見たりすると、新しい行動を起こせるきっかけになると思います。
乳児のお子さんがいらっしゃる場合は、家事や育児などをまるごとサポートしてくれるドゥーラ協会などのような組織を頼るのもいいと思います。
悩みを誰かに相談したり、仲間と共有したりしながら、アレルギーの改善に向けて家庭でできることを前向きに取り組んでもらえたらうれしいです。

 

高木さんおすすめの書籍
『高取保育園の食育実践レシピ集 ゼロから始める玄米生活』(西日本新聞社)
『子どもに食べさせたいすこやかごはん おかあさんの輪』(暮らしの手帖社)
※横浜のサンクリニックの相澤扶美子医師のコラムも載っています。
『じょうぶな子どもをつくる基本食』(幕内秀夫著・講談社)
『世界一簡単な赤ちゃんごはん』(松が丘助産院 宗祥子著・主婦と生活社)

 

 


銀座コージーコーナーでは、2013年11月より全国の生ケーキ取扱店舗、そして2019年9月より通信販売にて、「小麦と卵と乳を使わないデコレーション」と「小麦と卵と乳を使わないチョコデコレーション」の2品を予約販売(お渡し日の4日前までに要予約)しはじめました。
本商品は小麦・卵・乳のアレルギーをお持ちの方にもお召し上がりいただけるデコレーションケーキです。安心して召し上がっていただけるだけでなく、味や食感、風味にこだわって、何度も何度も試作を重ねて生まれたパティシエの自信作。小麦・卵・乳の食物アレルギーをお持ちの方にも、ケーキのおいしさと、ケーキを囲んでお祝いする楽しさを味わっていただけます。
お誕生日やクリスマス、大切な記念日に、ぜひご利用ください!

 

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