みんな大好き!ホットケーキの絵本4選

こんがりきつね色のホットケーキにとろーりバター、シロップ…どの絵本にもこんがりと、今にもにおいが漂ってきそうなケーキたちが登場します。
楽しいお話しとともに召し上がれ!みんなはどれがお気に入りになるかな?

しろくまちゃんのほっとけーき

出典:こぐま社

1歳〜

しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。
ホットケーキがだんだん焼けていく12の工程が、楽しい擬音とともに見開きページにずらりと並んでいます。本を開くたびにホットケーキが食べたくなる本です。

 

「しろくまちゃんのほっとけーき」

著者:わかやまけん/作

出版社:こぐま社

価格:800円+税

ホットケーキが焼けるまでがこんなに待ち遠しく感じる絵本はほかにないかも? 
フライパンに生地を流し込んでからだんだんに焼けていく様子を目をまるくして何度も眺めています。
「ふつふつ」「しゅっ」「ぺたん」という独特な擬音とシンプルだけれど本当においしそうな絵。
子どもたちが夢中になるページです。つくることの楽しさやおもしろさ、食べることのうれしさを体感できます。

ねずみくんとホットケーキ

出典:ポプラ社

2歳~

ねみちゃんが、ねずみくんたちにホットケーキをつくってくれることになりました。
ねみちゃんがホットケーキを作ってくれることになりました。
でもホットケーキだっていってるのに、ねずみくんたちは好きな食べものを注文します。こまったねみちゃんは…?
「ねずみくん」が活躍する人気シリーズの第14弾です。『また!ねずみくんとホットケーキ』も気になります。

 

「ねずみくんとホットケーキ」

著者:なかえ よしを/作、上野 紀子/絵

出版社:ポプラ社

価格:1,000円+税

ねずみくんたちの無理なおねがいに、とんちを働かせてこたえるねみちゃん。最後はホッとするふんわりやさしいお話し。
読んでいると「○○ケーキがいい!」「大きいのがいい!」と口々に注文する子どもたちです。

ぐりとぐら

出典:福音館書店

3歳~

1963年に「こどものとも」誌上で発表されて以来、日本だけでなく世界各国で愛され続けるふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のお話。
森へでかけたぐりとぐらは、大きなたまごを発見!「あさから ばんまで たべても、まだ のこるぐらいの おおきい かすてら」を焼くことにしました。甘いにおいにつられて、森の動物たちが次々と集まってきます。
「けちじゃないよ ぐりとぐら ごちそうするから まっていて」。さあ、できあがり。

 

「ぐりとぐら」

著者:なかがわ りえこ/文、おおむら ゆりこ/絵

出版社:福音館書店

価格:900円+税

出てくるのはホットケーキではなくカステラです。子ども達も、大きなおなべのふたをとってふんわり黄色いカステラが顔を出すシーンが大好き。
大人になっても読みたくなる絵本、保育園でもベストセラーです。

おさるのジョージ パンケーキをつくる

出典:岩波書店

3歳~

ロングセラー「ひとまねこざる」のシリーズ。今日は知りたがりやのかわいいこざる、ジョージの大好きな、パンケーキの朝ごはんの日です。
コックさんがパンケーキを焼いているのを見て、お手伝いをしたくなりました…。

 

おさるのジョージ パンケーキをつくる

著者: M.&H.A.レイ/原作、渡辺茂男/訳

出版社:岩波書店

価格:900円+税

子ども病院の募金活動でお祭り。パンケーキづくりは、なんておもしろそうなんでしょう!ジョージは興味しんしんです。
とろりとした甘いシロップ、甘酸っぱいブルーベリー、こんがり焼けたホットケーキ…。
子ども達は手を伸ばして、「もぐもぐ」「あむあむ」と食べるまねをしています。