子どもを野菜好きにするためのトレーニング『べジトレ』。
前回は、子どもの野菜嫌いを克服するために、野菜ジュースを使った簡単レシピを、HAPIKUサポーターの荻原さんが紹介してくれました。炊飯器ひとつでできる「手羽元の野菜ジュース煮込み」は美味しくて簡単と大反響を呼び、野菜を口にしなかった息子がパクパク食べてくれました、と嬉しいお便りもいただきました。
シリーズ4回目となる今回は、料理研究家 吉田理江さんに、アレルギーを持つお子さん向けのレシピを提案していただきます。
もちろん、野菜嫌いだって克服しちゃいます!
近年アレルギーをもつ子どもが増えてきました。「食べたいけど食べられない…」と悲しい思いをしている子どもに、「我が子にも食べさせてあげたい…」と心を悩ますママやパパも少なくないと思います。野菜嫌いを克服し、忙しいママでも実践でき、アレルギー三大要素ある「卵・乳・小麦」を使わずに簡単に作れるレシピ、もちろんアレルギーを持たないお子さんも楽しめる野菜ジュースを使ったレシピ4選をご紹介します。
トマト缶で作るより酸味が抑えられ食べやすい! 煮込みハンバーグ
卵を木綿豆腐で代用しました。ハンバーグやソースにも野菜が入っているので、野菜不足のお子さんにもおすすめです。鶏肉を焼いて、煮込んでも美味しいですよ。
材料(幼児2人分)
ハンバーグ
合いびき肉 | 80g |
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木綿豆腐(水切りしない) | 10g |
玉ねぎ | 20g |
片栗粉 | 小さじ1 |
塩、胡椒 | 少々 |
油(米油使用) | 小さじ1/2 |
ソース
しめじ | 30g |
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玉ねぎ | 20g |
(A)野菜ジュース | 100cc |
(A)トマトケチャップ、ウスターソース | 各小さじ1 |
(A)砂糖 | ふたつまみ |
(A)しょうゆ | 少々 |
油 | 小さじ1/2 |
作り方
ハンバーグを作る
- みじん切りにした玉ねぎを分量外の油で炒め、冷ます。
または、耐熱皿に広げてのせ、電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱して冷ます。 - ボウルに合いびき肉、塩を入れて粘り気が出るまでこね、木綿豆腐、片栗粉、胡椒を加え更にこねる。2等分にし、小判型に成形する。
- フライパンに油を入れ熱し、ハンバーグを入れ、焼き色が付くまで弱めの中火で片面3分ずつほど焼く。
ソースを作る
- 玉ねぎは薄切りにする。しめじは石づきを切り落とし手でほぐす。
- フライパンに油を入れ熱し、中火で①をさっと炒める。
- ②に(A)を入れ混ぜる。沸々してきたらハンバーグを加え、蓋をして弱火で5~7分ほど煮る。