乗り物酔いの対処方法

 

「水毒」にいい食べ物

水毒の体質の場合は、身体に溜まった余分な水分を体から出してあげることが必要となります。そのため、余分な水分を出し、体の中の水分バランスを整える利水作用のあるトマトやキュウリなどの夏野菜がこの時期はおススメです。その他、どんな料理がよいのかみていきましょう。

 

はと麦や押し麦を入れたご飯

はと麦にも押し麦(大麦)にも利水作用があり、梅雨時期や夏の食欲不振にもおすすめです。特に、押し麦は便秘にもよいとされています。

 

かぼちゃの小豆煮

小豆にも利水作用があります。また、かゆみを伴うような湿疹にもよいとされています。その小豆を煮て(あずきの水煮を使ってもよい)、そこに、一口大に切ったカボチャを入れて一緒に煮ます。柔らかくなったら、醤油もしくは塩、お好みでみりんなどの甘味料を入れて味付けします。水の巡りが悪い人は胃もたれもしやすいため、胃によいとされるカボチャを合わせると、なおよいでしょう。

 

高野豆腐とグリーンピースの卵とじ

グリーンピースには利水作用があるだけではなく、胃腸の気の流れを正常に整えてくれる食材でもあります。高野豆腐や卵は水毒とは直接関係はありませんが、良質なたんぱく質が非常に豊富なので育ち盛りのお子さんには是非食べていただきたい食材です。また、グリーンピースと高野豆腐は食物繊維も豊富で排便効果にも役立ちます。すっきりと排便して旅行に行きたいものですね。

 

あさりとワカメのお味噌汁

あさりも、ワカメも利水作用のある食材です。また、あさりには気持ちを落ち着かせる働きもあります。旅行前で興奮が高まりやすいときなどによいですね。