1週間の献立づくり

『あ~、今日の夕飯、何にしよう・・』

その日のお昼ごろから、こんなことを思ったりしませんか?

私なんかは、朝ごはんを食べながら、夕飯のことを考えることもありました。

携帯でレシピサイトとにらめっこしながら、献立を決めることも多いと思います。

 

ただ、早くから『なにがいいか・・』と考えるわりには、なかなか決まらず、結局保育園にお迎えに行った帰りに、スーパーに立ち寄って、そこで決めるお母さんも少なくないのではないでしょうか。

 

 

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「日々の買い物・夕ご飯に関するアンケート

(実施期間:2016年9月29日~10月31日 調査対象:HAPIKUメルマガ会員)

 

Q1. 1週間のうち、買い物に行く回数は何回ですか?

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Q2. 買い物に行くとき、買うものを決めてからお店に行きますか?

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Q3. その日の夕ご飯のメニューはいつ決めますか?

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Q5. メニューを考えるとき、何を参考にしますか

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そうなってくると、スーパーで目についた食材を使って“すぐに料理できるもの”を考えがちです。

すると、不思議。だいたい同じ食材を使った、定番の料理になりませんか?

気が付かないうちに、“私、この料理よく作るな~笑”という料理がきっとあるはずです。

 

ただ、ふとしたときに『肉料理ばかりかも・・』『揚げ物ばかりかも・・』と、偏りが気になることもあります。

 

私も気を抜くと肉料理が多くなりがちで、魚や豆腐の料理の回数が少ないと感じることがありました。

これでは“いろいろな料理を食べて、いろいろな食材や味を知ってほしい”という想いと矛盾してしまいます。

 

少しでもバランスのよい食事。それでいてメニューに悩んだり、料理にかかる時間はできるだけ短縮したいものです。

そこで“あらかじめ1週間の献立をゆる~くたてておく方法”をご紹介します。

どうせ毎日なにを作るか考えるのであれば、まとめて1週間分考えておこう、というものです。

 

1日分だけでも考えるのが億劫なのに、一気に7日分も考えるなんて・・と思うかもしれませんが、メリットはたくさんあります。

 

① 1日単位ではなく1週間単位で考えるので、全体のバランスを考えながら献立を考えられる

② 献立を考えるときに冷蔵庫の食材を確認するので、知らない間に期限が切れてしまった・・という食材のロスを防げる

③ 献立を決めてから買い物をするので、余計なものを買わなくてすむ

④ 献立を先に決めて買い物をしておくので、迷わず料理ができ、スムーズ

 

 

などです。

 

ちなみに私は、極力平日子どもを連れて買い物には行きたくないので(必ずお菓子コーナーに連れて行かれますので・・)、基本は1週間に一度の買い物です。なので献立も1週間分で考えますが、家庭によって3日分など、買い物に行くタイミングに合わせてもいいですね。

 

 

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① まず、1週間の日付を書き出して、献立予定表を作ります。

私はアナログ派なので、紙を使いますが、携帯のメモ画面でも対応できそうです。

我が家の場合は、土日は外出することも考え、平日5日間の献立を考えています。

がっつり買い物は日曜日の予定です。平日は必要に応じてちょこっと買い足し程度にしています。

② 冷蔵庫の中身をチェックして≪使ってしまいたい食材≫を書き出します。

普段毎日何度も開け閉めしている冷蔵庫ですが、案外なにが入っているのか把握しきれていないものです。冷凍庫も含め、定期的に内容を確認するって大事だな・・と痛感しています。

 


「日々の買い物・夕ご飯に関するアンケート

(実施期間:2016年9月29日~10月31日 調査対象:HAPIKUメルマガ会員)

 

Q4. 冷蔵庫の中に、気づいたらずいぶん前に期限が切れた食材があることはありますか?

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我が家ははじめ、≪ある食材≫をすべて書き出していたのですが、翌日には使ってしまってなくなっていることが多々ありました。

期限が迫っていたり、意識しないと使い忘れてしまいそうな≪使ってしまいたい食材≫のアバウト感がポイントかもしれません。

③ 2で書き出した≪使ってしまいたい食材≫をもとに、メイン料理(主菜)から順に献立を考えていきます。

バランスのよさを意識するときは、5日間の献立を考えるとき、“肉2回、魚2回、豆腐(または卵料理)1回”というように、ルールを決めておきます

保育園の献立も、こういったルールをもとにして作成しています。

 

『肉2回・・じゃあその肉の1回が豚肉、1回が鶏肉で・・』なんて思っていると、0から献立を考えるよりも的が絞られて献立が思いつきやすかったりします。

そこに、『揚げ物は1回』や、『この日は帰りが遅くなる予定だから丼もの』などと考えていくと、わりとすんなり枠が埋まります。

④ それから“汁物”“副菜”を考えます。

ここで②の≪使ってしまいたい食材≫が使い切れればハナマルです。

メニューに迷うときは、旬の食材が何なのか考えてみるとヒントになりますよ。

⑤ メニューが決まれば、≪買うもの≫を書き出します。

そうしたものを携帯で写真を撮っておき、これを見ながら買い物しておきます。

 

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こうやってあらかじめ献立を考えておけば、子どもを迎えてからでは時間がかかり、避けがちな煮込み料理なども、前もって料理し、つくりおきしておく、または下準備をして冷蔵庫に入れておくという対応ができます。

 

余裕があれば、保育園の献立表を見て、その日の給食と夕飯がかぶらないようにしたいですね。うちはかなり久しぶりに作った料理(特に副菜)が、その日の給食とかぶるという、子どもにとっては迷惑な奇跡が、過去に何回か起きています。笑

 

ちなみにこの1週間の予定献立表。私は最初、主菜・副菜・汁物と、すべて5日分きっちり作成しました。

・・・結果、3週目くらいで挫折しました。笑

一日で食べきれなかった残り物がどんどんダブついてきたり、当日急に食べたいものが出てきたり、そんなに予定どおりにはいかないものでした。

だから今は主に主菜だけ決めて、その他はところどころ決めておいたり当日決めたり・・。

それでも、主菜だけでも何を作るか決めていれば、迷わない分、以前と比べて調理への取りかかりが早くなり時間が短縮されました。

毎日『何作ろう・・』とぼんやり考えている時間って案外長いのです。

 

それともうひとつメリットが。

ざっくりとでも日々の献立をメモとして残しておくと、しばらく経ってから献立に悩んだときに、自分の過去の献立を参考にすることができます

それこそ献立に悩む時間が短縮されて、『過去のわたし、ありがとう』です。

 

1日の料理にかかる時間が少しでも短くなれば、子どもとじっくり関われる時間を5分でも増やすことができます

 

私の場合は平日、どうしても家事をしながらの“ながら相手”をしがちなので、きちんと手をとめて、子どもの話を聞いてあげたり、遊びのようすを見てあげる時間を少しでも多く作りたいなと思います。