「食べてみたい!」につながる♪2歳前後からできる台所しごと6選

ごますり

※ごまに対するアレルギーがあるお子さんはやめておきましょう

 

用意するもの:すり鉢、すりこぎ棒

 

できれば子どもサイズの小さいすり鉢とすりこぎ棒を用意しましょう。どんな道具も子どもに合った大きさを用意してあげると、その道具の特性を理解し一人でも扱えるようになります。ごますりでは、片手ですり鉢を押さえ、ごまがこぼれないように気をつけながら、もう一方の手でごまをすれるようになっていきます。

もちろん、通常サイズでもOKです!すり鉢を大人が支え、子どもにはすりこぎ棒を両手で握ってもらい、共同作業を体験するのもひとつです。ごますりのゴリゴリとした音、ぷちぷちと弾ける手応え、すりたてのごまの香りを体感するのは楽しいものです。ごま和えのお料理が苦手な子どもには、事前に青菜をさっとゆでて切っておき、すぐに和えて「味見」できるようにしておくと変化が見られるかもしれません。

 

ゆで卵の殻むき

※卵に対するアレルギーがあるお子さんはやめておきましょう

 

用意するもの:固ゆで後に冷水で冷やしておいた卵、新聞紙またはチラシなどの敷き物、ボウルやザルなどの入れ物

 

ポイントは、固ゆでにしてしっかりと冷やしておくことです。そうすれば、子どもが硬いところに殻を打ち付けても白身と黄身が崩れにくく、殻もつるりとむけやすいです。

 

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しいたけの石づき取り

用意するもの:しいたけ、新聞紙またはチラシなどの敷き物、ボウルやザルなどの入れ物

 

しいたけを丸ごと渡し、石づきをポキっと折ってもらいます。とても簡単であっという間に終わってしまいます。しいたけの他に、しめじやえのきなどのきのこであれば、ほぐす作業も簡単にできます!

 

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いかがでしたか?「食育」とあまり気負わなくても、2歳前後からできる作業は意外とたくさんあります。雨の日や猛暑で外に出づらいときなどにも、お子様と一緒に楽しく食に関わるヒントになれば幸いです。

 

HAPIKUサポーター/よしだまりえ

出産を機に食の大切さに気づくとともに、幼いころからの食習慣の大切さを実感しました。子どもは小さいほど、周りの大人が食べさせるものによって、初めてその食材や味付けに出会うことになります。
産後に栄養士の資格を取得し、今は地域の保育園で勤務しています。
夫、小学生と幼児の子ども二人、職場や地域の方々に支えられながら、日々の食を大事にすることを心がけています。

 


 

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