食中毒に注意!

昨日のニュース。

 

人気のイベント「肉フェスお台場2016春」では49名、
「肉フェス2016福岡」では108名の食中毒が発生したとのこと。

 

毎年各地で行われ、ニュースや情報番組でも話題になるイベントだけに、
ちょっとショッキングでした。

 

せっかく楽しんで美味しく頂いた後に、食中毒の症状に見舞われた方は、怒り心頭だと思います。

 

食中毒の原因となったメニューは
「ハーブチキンささみ寿司」「鶏むね肉のたたき寿司」。
従業員の便から「カンピロバクター」を検出したそうです。

 

カンピロバクターは、牛、豚、羊、野鳥及び鶏など家禽類の腸管内に広く常在菌として保菌され、
国内でもっとも多い食中毒。菌に汚染された食べ物から食中毒を発症してお腹を下してしまいます。

 

下痢自体は数日で治るのですが、感染から1~2週間すると、
両手足の筋力が低下し、重症になると神経障害や呼吸不全を起こすでギラン・バレーの症状が発現することも。
死亡例も報告されています。

 

蒸し暑くなり、食中毒が気になるこの季節。
家庭ではどのように食中毒を防いだらいいのでしょう?

 

厚生労働省のHPに紹介されています。
「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」

分かりやすい動画もあります。

 

基本は、「つけない!増やさない!やっつける!」
小さなお子様や妊産婦、高齢者のいる家庭では
特に気をつけたいですね。