以前のコラムにも書きましたが、我が家では寝る前に絵本を読みます。
“寝る前に絵本を読む”というと、『少し照明をおとした寝室で、優しく語りかけるように絵本を読んでいたら、いつの間にかとなりで子どもが眠っていた・・』のような光景を思い浮かべませんか?
・・私も本当はそれが理想でした。
そんな我が家の絵本の時間はというと、落ち着いて眠るもなにも、大興奮なのです。。
はじめは長女が選んだ絵本を2人に読み聞かせて、“さぁ寝ようね”、という流れだったのですが、次女が成長するにつれ、次女もまた自分の読んでほしい絵本ができ、それに加え、姉がするようにページをめくりたがるようになり。
そうすると、どちらがページをめくるかのケンカ勃発・・。
もはや絵本の内容なんてそっちのけの時期もありました。
そこで、絵本はそれぞれその日の自分のお気に入りを1冊持ってくるように、としました。
なので、毎晩2冊(時には2冊ずつ選んできて計4冊の日も・・)の絵本を読みます。
だから我が家は、寝室に入ってから、選んだ本の内容によっては30分近く時間を要するのです。
寝る準備というよりは、寝室でのひと遊びです。
正直なところ早く寝かせたいし、自分も寝たいしで、『今日は勘弁して・・』と思う日もあります。
だけど彼女たちのなかで『寝る前は絵本を読む』ということが、入眠の習慣・・というより、一日の習慣のようになっているらしく、本人たちもどんなに眠そうでも絵本をもってきます。
習慣ってすごいですね・・。
ここまでの習慣になるとは、正直思っていませんでした・・^^;
我が家にはそんなにたくさんの絵本があるわけではありませんが、その中でも人気の絵本があり、そんな絵本は登場回数が多いのです。
その中のいくつかをご紹介したいと思います。
あとは、児童館の絵本コーナーや図書館を活用するのもいいですね。
家に絵本がたくさんになるのもちょっとな~なんて人にもおすすめです。
子どもと一緒に色んな絵本を手に取ると、『この絵本、なんか好きだな~』という絵本に出会ったり、『そういえばこの絵本、小さいころに読んだな~』なんて、なつかしい気持ちになったりします。
なんだか気持ちがほっこりしたり、やさしい気持ちになれたり、時には読みながらウルウルしてしまうものも・・。
最近なにかと気ぜわしくて、毎日の絵本の時間が少し億劫に感じることもありましたが、こうやってかんがえてみると、やっぱり絵本って好きだな~と思うのでした。