切り干し大根と干しれんこんの炒め煮
材料(約4人分)
作り方
- ボウルに切り干し大根と干しれんこんを入れ、水に漬けてもどします。やわらかくなったら水気をしぼります。(※もどし汁はあとで使います。)にんじんは細切りにします。
- 豚こま肉は5mmぐらいの間隔で切ります。(要は小さめに切ります)
- 鍋を火にかけ、ごま油をしき、豚肉を炒めます。
- 色が変わったら①を加えて軽く炒めます。
- 材料がかぶるぐらいにもどし汁を加え、砂糖としょうゆを加えて煮ます。
- ぐつぐつしたら火を弱め、煮汁が少し残るぐらいで火をとめ、味をしみこませます。
わが家は甘い煮物があまり好きではなく、甘さ控えめで作ります。作るときはお好みで砂糖やしょうゆは加減してくださいね。
一度干した野菜は水分が抜けている分、味がしみやすいので時間短縮になりました。
いや、それよりなにより、干し野菜はあらかじめ必要な大きさにきっているので、ささっと作りたいときには切る手間が省け、それが一番の時短だと感じました。
こんなことならにんじんも干しておけばよかったかな?
豚肉も買ったときに細かく切ってから冷凍しておけばよかったかな?
・・なんて思います。
ね。買ったときにやっておけば・・と思うのに、ついそのまま冷蔵庫や冷凍庫に入れちゃったりするんですよね~。
一度干して戻したれんこんですが、食感は残っていて、子どもと一緒に噛んだときの音を楽しみながら食べられました。
子どもが一口くちに入れたときに、すかさず「音する?」と言って、口元に耳を近づけると、ニコニコ嬉しそうによく噛んで食べてくれます。
れんこんは細かく切らずにスライスしただけで、「あな~のあいた、れんこんさんっ♪」の姿なので、子どもに「これ、な~んだ?」とクイズを出しても当ててもらいやすいです。
食事をしながら笑顔になれたら、次もこんな料理を食べるときに一緒に笑ったことを思い出して、楽しい気持ちになってくれるかな。
そんな楽しい記憶をたくさんつくってあげたいと、日々思うのでした。