赤ちゃんにやさしい野菜で ”重ね煮”♪ラクラク薬膳離乳食 

前回は、毎日の離乳食作りの献立に悩まなくてすむよう“だし”で味変する「ラクラク薬膳離乳食」を紹介しました。今回はその第二弾として「重ね煮」をご紹介。ぜひおすすめしたい調理法です。

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時間がある時は「重ね煮」もおすすめ

ひと手間かけられるときは「重ね煮」のお野菜を準備しておくととっても便利です。 重ね煮は食材の性質を活かして野菜のうまみや甘味を引き出す調理法で、とっても奥が深いのですが、私はとりあえず薬膳的に胃腸の調子を整える効能がある、赤ちゃんに嬉しい野菜をチョイスして作っていました。

 

  1. お鍋の底にひとつまみの塩
  2. きのこ類を細かく刻んだもの
  3. きゃべつを刻んだもの
  4. にんじんを細千切りにしたもの
  5. 最後にもうひとつまみの塩

 

を重ねていき、蓋をしてとろ火で40分蒸し煮にするだけです。 焦げつきそうなときは少量の水を加えてもOKです。 (この時、お鍋はホーロー鍋や土鍋など厚手でしっかりしたものだとよりおいしく仕上がります。蓋に穴が開いていると蒸気でうまみが抜けてしまうので、穴がある蓋の場合は菜箸を差し込んで閉じておきましょう)

基本の重ね煮に、トマト(加えるときはきのこの上)を加えたり、たまねぎ(加えるときはにんじんの下)を加えたりすると洋風な感じに仕上がり、これまたアレンジ自在になります。 お鍋にいっぱい作って、子どもが食べきれない時は大人のみそ汁の具などにしています。

 

準備した食材の組み合わせ

食材は処理しておけば冷凍保存もできますが、新鮮なうちに!と冷蔵庫で2~3日で使い切れる量を3、4種類ほど冷蔵庫で保存しています。

 

<ゆでた葉物野菜>
①まぜごはんにする

②豆腐・納豆・ゆでた芋などへのトッピング
③ごま・かつお節などで和える
④だし汁・豆乳・みそなどをくわえてでスープにする。(ブレンダーを使ってポタージュもOK)

 

<重ね煮した野菜>
① ごはんに混ぜる

②豆腐・納豆へのトッピング
③ お湯・だし汁・豆乳・みそなどを加えてでスープにする
④ マッシュポテトに混ぜでポテトサラダに

 

<そのまま食べられるもの>
・蒸したりゆでたりしたいも類・とうもろこし
①トッピングをアレンジ(ごま・かつお節など)
②フライパンで軽く焼く・炒める
③ごはんに入れる

 

・トマト
①熱いだし汁をかける・汁物に入れる
②かつお節をかける
③軽く焼く

 

作った食材をアレンジして離乳食づくり

準備した食材を組み合わせて、毎日の離乳食メニューを作ってみました!

 

【朝】

ごはん :蒸したブロッコリーとだしでさっとゆでたトマトをトッピング

和え物 :重ね煮に青のりをトッピング

そのまま:蒸したさつまいもに黒ごまをトッピング

くだもの:パイナップルとブルーベリー

 

【昼】

ごはん :ゆでた小松菜としらすを刻んだものを混ぜたごはん

汁物  :重ね煮と蒸したブロッコリーにお湯をかけた具だくさんスープ

くだもの:キウイといちご

 

【夜】

ごはん :重ね煮にゆでたオクラをトッピング

豆腐  :豆腐にブロッコリーとかつお節をトッピング

炒め物 :蒸したじゃがいもとトマトを軽く炒める

くだもの:パイナップル

 

このように、混ぜるものやトッピング、調理法を少し変えるだけであっという間にバリエーション豊富なメニューになります。 月齢が小さいうちはこれをさらにブレンダーにかけたり細かく刻んだり、月齢が大きくなって少し味をつけたい場合は、さらにここに塩やしょうゆを少しプラスするだけで対応できま すよ!

 

いかがでしたか? 毎日の食事の準備、気負わず作ってみてくださいね!

 

HAPIKUサポーター/mai

漢方薬剤師、薬膳講師、離乳食・幼児食コーディネーター。
1歳10ヵ月の息子の子育てに、食材の効能と東洋医学の知識をフル活用しています。東洋医学の知識のおかげで自分の気持ちや子どもの行動に予測ができて、何度も助けられました。そこで毎日のママの大変を少し楽にする、気楽な道しるべを皆さんと共有できればと「BABY薬膳」を発信しています。息子は食べる楽しさを感じてくれて、好き嫌いもほとんどなく、完全に食いしん坊キャラ。将来の食費が心配です(笑)

 


 

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