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おかずばかり先に食べ、最後に白ごはんが残ります

5歳になり、野菜など、わりと偏りなく食べるようになりましたが、いつもおかずばかり先に手をつけて、最後に白ごはんが残ります。結局食べずにごちそうさましてしまうことが多いです。
私の子どもの頃は三角食べが推奨されていたような気がします。最近はそうではないのかもしれませんが、口の中でごはんとおかずを混ぜ合わせるように食べる方がいいとも聞きます。
ごはん自体はふりかけをかけたりすると食べますが、ずっとそれでいいのでしょうか。
(5歳・女児)

A

「ごはんも食べてからおかずをおかわりしよう」と声がけしてみて。
形や味を変えたごはんで様子をみるのも◎。

大変多いご質問です。お母さんの作られるおかずがおいしくて、つい、ごはんの存在を忘れてしまうのでしょうね。

三角食べは、私も子どもにはそうして欲しいと思い声がけはするのですが、幼児食の時期はなかなか難しいなと日々痛感しています。でも声がけできるようであれば、是非根気よく続けてくださいね。

 

さて、おかずはどのようにして食卓に出されていますか。大皿に盛りつけて、ご家族皆さんで取り分けていらっしゃるでしょうか。それとも、個々に出されていますか。お子さんの分は、いつも食べる量より少し少なめに盛りつけて、おかずがなくなりそうになったら、ごはんも食べてからおかわりしようか、と声がけしてみたらどうでしょう。

今はふりかけをかけて食べることが多いようですが、炊き込みごはんにしてみたとか、おにぎりにしてみたとか、見た目や味をちょっと変えただけで食べてくれるようになったという話はたくさん聞きます。おかずにはやっぱり白いごはんがおいしいな、と思える時期は、どのお子さんにもくるようなので、時々形や味を変えたごはんを出して様子を見られたらどうでしょう。

月齢によって、白いごはんブーム、炊き込みごはんブーム、ちょっとごはんが苦手な時期があったりと、いくつもの保育園で同じような話を聞きます。きっとお子さんの場合も好みもいろいろに変化すると思いますよ。