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温度は人肌程度
茶碗蒸し、ポタージュ、プリンやゼリーなどが口当たりがよいです
おなかはすいているのに口の中が痛くて、食べたり飲んだりしにくいのですね。子どものつらそうなようすは、見ている方もとてもつらいものです。
口内炎があるときの食事のポイントは、
1.刺激の少ないもので水分補給すること
2.栄養価の高いものを少しずつ何回も与えること
3.やわらかくてなめらかなものを選ぶこと
が挙げられます。
温度は熱いと刺激になりやすいので、人肌程度が望ましいです。冷たいものに関しては、痛みを感じにくくする効果もあるので、子どものようすを見て判断しましょう。
栄養価が高く、口当たりのよいものの例としては、茶碗蒸し、ポタージュ、プリンやゼリーなどが挙げられます。素材でいうと、卵、牛乳、とうふ、いも類、バナナなどすっぱくない果物、するりと食べられるめん類などです。片栗粉などでとろみをつけてあげるのもよいでしょう。
かたくて口に当たるもの、すっぱいもの、しょっぱいものは刺激になりますので避けましょう。
揚げ物やせんべい、クッキー。ポン酢や酢の物・・この辺りは大人でも食べたら痛いことが想像つきますね。
たくさんの量が食べられなくても水分補給ができるように心がけましょう。