次に、「ゴロゴロベーコンと卵のグラタン」です。
大ぶりに切ったベーコンに、トロトロ卵とホワイトソースがからんだ贅沢なグラタンです。
材料・作り方
①バター(30g)、小麦粉(30g)、牛乳(300cc)、玉ねぎ(小半分)、塩(ひとつまみ)、ベーコン(50gくらい)、卵(人数分)、ピザ用チーズ(70g)、マッシュルームやブロッコリー、じゃがいもなど(事前に加熱しておく)お好みの具材を準備します。
②厚手の鍋にバターを溶かし、薄切りにした玉ねぎにバターがなじむように炒めます。
③小麦粉を加え、粉っぽさが無くなるまで炒めます。
④ベーコンを加え、さらに炒めます。焦げないように、弱火でじっくりと火を通します。
⑤牛乳を2、3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。徐々にとろみがついてきます。
⑥とろりとしたら、具材を加えて混ぜ、火を止めます。オーブンを220℃に予熱しておきます。
⑦耐熱皿にバター(分量外)を薄く塗り、⑥をよそって、卵をのせます。
⑧ピザ用チーズをのせます。
⑨220℃のオーブンで13~15分焼いたら出来上がりです。
小さなグラタン皿を使って1人分ずつにしましたが、大皿にドーンと作って取り分けても良いですね。熱いうちに、薄切りバゲットにたっぷりのせてどうぞ。
次に、「ひとくちソーセージポテトパイ」です。
コロンとした小さなサイズで、ついつい「もう1つ…」と手が伸びてしまいます。おやつにおつまみにいかがでしょうか。
材料・作り方
①じゃがいも(中2個)、冷凍パイシート(2枚)、ソーセージ(2本)、スライスチーズ(1枚)、マスタード、ケチャップなどを準備します。
②じゃがいもは皮をむいて一口大に切って水にさらします。軽く水を切って耐熱容器に入れ、大さじ2くらいの水を回しかけてからふんわりとラップをし、レンジで加熱して柔らかくします。
③ソーセージは1本を12等分にします。
④柔らかくなったじゃがいもを潰します。パサパサしているようなら、牛乳または豆乳を少々混ぜ、伸ばしやすい固さにします。
⑤薄く伸ばした(元の大きさより1.5~2回りくらい大きくなると良いです)パイ生地の片方に、④のじゃがいもを塗り広げます。
⑥⑤の上に切ったソーセージを等間隔で並べ、ケチャップやマスタードを塗り、スライスチーズものせます。
⑦もう一枚のパイ生地を⑥にかぶせ、手で軽く押さえます。
⑧⑦を24等分に切ります。オーブンを220℃に予熱しておきます。
⑨それぞれの切り口をフォークで押さえ、220℃のオーブンで15~18分、パイ生地が膨らんで焼き色がつくまで焼きます。
ソーセージの肉汁がマッシュポテトに染み込んで、焼きたては格別の美味しさですよ。
ケチャップ、マスタードはお好みで。入れなくても美味しいですが、あとからかけるよりもパイのサクッと感が損なわれにくいので、おすすめです。
次に、「ソーセージ太巻き」です。
カレー風味のふりかけを使い、お子さんの好きな味の太巻きを作りました。ソーセージとカレーの組み合わせは間違いない美味しさです。チーズのおみみでちょこっと可愛らしくしてみました。
材料・作り方
①ソーセージ(2本・ボイルして冷ましておく)、焼き海苔(全型1枚)、カレー風味ふりかけ(大さじ1強)、炊きたてのごはん(子ども茶碗2杯くらい)を準備します。
②ごはんにふりかけを混ぜます。
③ごはんの粗熱が取れたら巻きすにラップを広げ、焼き海苔をのせてごはんを敷きつめます(奥の方1.5cmくらいは空けておく)。ボイルしたソーセージ2本を並べます。
④③を手前からきつめに巻いていき、ラップで巻いて5分ほど休ませておきます。
⑤1cmくらいの厚さに切り分けます。
⑥黒ごまや切り抜いた海苔、ストローで抜いた耳をのせ、デコします。
ソーセージの断面の丸を生かして、いろいろなアレンジが出来そうです。巻き寿司は一見難しそうですが、慣れればとても簡単ですし、おにぎりをたくさん作るよりも短い時間で数を作れるのでちょっとした集まりには重宝しますよ。
最後に、「コロコロベーコンとグレープフルーツのサラダ」です。
見たまんまの、「ちぎったレタスにグレープフルーツと焼いたベーコンをのせました」なサラダですが、使うベーコンでこんなに変わるのか!と驚く美味しさでした。ベーコンを焼いた時に出る、風味豊かな脂。それにほんのちょっぴりの塩、グレープフルーツのフルーティな酸味で他にドレッシングは必要ありませんでした。
お肉の脂身が好きではない我が家の長女(7歳)も、葉物系の野菜はあまり得意ではない次女(5歳)も、もりもり食べましたよ!
一般に売られている無添加(無塩せき)のソーセージやベーコンは、見た目も風味もちょっと物足りなさを感じていました。子どもたちの口に入るものは安心で安全な無添加のものを…とはわかっていても、見た目が美味しそうじゃないと、子どもの反応が今ひとつなのも事実です。
でも、ラ・パーチェさんのソーセージは、無添加なのに見た目も美味しそうなんです。
香りも良くて、変にふにゃふにゃ柔らかすぎず、お肉のしっかりとした食感も味わえます。
そして何より、今回試させていただいた味の種類が多くて、食べ比べがとても楽しかったです。
中には「粕漬け」や「レンコン入り」などの変わり種もあって、それぞれとても美味しくいただきました。(特に粕漬けはやや大人向けですが風味が豊かでごはんにも合って、お気に入りです)
今回は、シンプルに焼いたり茹でたりしただけで美味しい質の良いソーセージやベーコンを、子どもにも食べやすいように…と料理させていただきました。
どれか1つでも、やってみようかなと思っていただけたら嬉しいです。
HAPIKUサポーター/荻原 幸子(オギワラ サチコ)
気分で食欲にムラのある4歳、離乳食期から少食な6歳の姉妹を育てている主婦です。
娘たちに食事の時間を楽しんでほしい、食べることを好きになってほしいと思い、ちょっと可愛らしさもありつつ、食べやすいごはん作りを目指しています。
調理師・幼児食インストラクター・食育アドバイザーの資格を活かして、日々のごはん作りを頑張るママやパパの手助けが少しでも出来たらと思っています。
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