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“食事が楽しい時間である”ように心がけることが基本です
声がけは、保育士さんによって、また、その子どもによってさまざまではあると思いますが、苦手なものを無理やり食べさせようとするのではなく、“食事が楽しい時間である”ように心がけることが基本です。例えばお友だちが上手に食べているのを見て、『あ!〇〇ちゃん、美味しそうに食べてるね~〇〇くんもちょっと食べてみよっか?』と、一緒に食べるお友だちの影響を受けて食べることもあります。家庭でも大人が美味しそうに食べるようすを見せてあげることは子どもに影響を与えます。また、『一口だけ頑張って食べてみよう?』『これを食べたらお皿がピカピカになるね♪』などの言葉がけをすることもあります。そして、食べられたときにはたくさん褒めてあげることです。
1歳とのことで、好き嫌いがでてくるのは成長の証しです。おうちでは食べないのに保育園で食べるというのは、保育園で頑張っている証拠です。できればおうちでも好き嫌いなく食べてもらいたいものですが、どうしても難しいときは、「保育園では頑張って食べているから」と、なんでも食べられるようになる日を少し待ってみてもいいのですよ。
成長とともに、苦手なものも少し頑張って食べてみる、ということができるようになってきます。
お子さんの通う保育園では、どのような声がけをしているのか、直接聞いてみるのもいいと思いますよ。