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取り分け離乳食がおすすめです
離乳食中期になると、食事の回数が1回から2回に増え、似たようなメニューばかりではなく、できればバリエーションを増やしたいなと思いますよね。ですが、あまりがんばりすぎないでくださいね。ちいさな子どもが離乳食を食べるようすを楽しめる程度を心がけたいですね。
子どもにとってだけでなく、大人にとってもいい食事を、と考えると、取り分け離乳食がおすすめです。大人の食事をつくり、味付けの前にそこから離乳食に使えそうなものを取り分けます。野菜をなるべくたくさん使うように心がけることがポイントです。
離乳食の取り分けの基本は、
①味を薄める
➁脂肪分は少なく(余分な油脂分は落とします)
③小さく、やわらかく、のどごしよく
です。
バリエーションというと、和洋中などのアレンジを考えますが、基本は和食で考えてあげるといいと思います。みそ汁や煮物に使う食材の組み合わせを変えるだけでも十分です。旬の食材を基本に だしで煮て、子どもの分は少しだけ風味づけ程度に味付けをし、それから大人用に味付けします。
盛り付けるときに色味の濃い野菜をあとのせするだけでも雰囲気が変わりますよ。
簡単なアレンジのひとつとして、ベビーフードのスープやソースを活用してみるのもいいですね。
ぜひHAPIKUで紹介している取り分け離乳食のレシピを参考にしてみてください。
〉保育園の取り分け離乳食