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離乳食は食べる練習をするということも大きな目的です。
キヌアは最近話題の食材ですね。そういう私は実はまだキヌアを食べたことがありません。自分の子どもの離乳食を作る頃なんかは、キヌアの存在すらも知りませんでした。保育園の離乳食でも使っているところはまだほとんどないように思います。
キヌアは2015年版の食品成分表でもその名前が紹介されていないぐらいですので、まだ知らない人が多いぐらいの食材といえます。栄養価が高いともいわれていて、それなら子どもにも使ってあげたいと思いますよね。でもまだよく知られていない食材ゆえ、特に離乳食ではおすすめする、というのも難しいところです。
確かにネットで検索すると離乳食にも使えるとかかれていますが、ここでは正確に「いつごろから」や、「どの程度の量を」など、お伝えすることができません。
離乳食は、母乳やミルクで足りない栄養を補うことも目的としていますが、食べる練習をするということも大きな目的です。「ごっくん」→「もぐもぐ」→「かみかみ」→「ぱくぱく」と、食材の種類やかたさや大きさを変えて、順番に教えてあげます。
普段から家庭でよくキヌアを使った料理を作るのであれば、離乳食での使い方も考えてみたいものですが、そうでなければ、いつもの馴染みのある食材を使って離乳食を作る方が、調理もスムーズで、その後の乳幼児食への展開もしやすい部分もあるように思います。
さまざまな情報が飛び交い、〇〇が身体に良い！などと、特定の食材が紹介されたりすることがありますが、なんでもバランスよく食事に取り入れていきたいですね。
お子さんはごっくん期とのことなので、これから離乳食がスタートですね！にこにこ顔、しぶい顔、いろんな表情が見られることと思います。楽しみながら関わっていきたいですね。
