<font>大正製薬×HAPIKU タイアップ企画第3弾</font><br>
『「サクッとベジタブル」を使ったレシピに親子で挑戦!』大盛況のうちに終了

手軽に野菜不足を補える栄養補助食品「サクッとベジタブル」の発売を記念した、大正製薬とHAPIKUとのタイアップ企画は、その第3弾として親子で一緒につくるクッキングイベントで締めくくられました。

11月16日(土)、グローバルキッズ飯田橋こども園に併設されたキッチンスタジオに15組の親子が集合。三角巾とエプロンで身支度を整えたかわいいコックさんたちが、お母さんの手を借りながら「サクッとベジタブル」と野菜をふんだんに使った料理やスイーツに挑戦。そのようすをレポートします。

手まりおにぎりの飾りつけが見事!!

焼き上がるまで時間のかかるパウンドケーキのタネづくりからスタート。

半分には「サクベジ」を加えて緑色に、半分にはすりおろしたにんじんを加えオレンジ色に。その2色のタネを重ねて型に流し入れ、オーブンへ。

(焼き上がったあとのデコレーションが今から楽しみです・・・)

 

 

白ごま入りときざみ海苔入りのごはん2種を用意し、丸く形作り、野菜や卵で飾りつけます。子どもたちの前に並んだ野菜は、大根、しいたけ、水菜、れんこん、パプリカ、それと薄焼き卵。

子どもたちはどの野菜を手に取るのでしょうか。実は参加している子どもたちの8割があまり野菜を食べません。色が鮮やかで型抜きしていたパプリカが選ばれるのは想像できましたが、意外としいたけが人気!水菜はちょっと残念な結果でした。

それにしても、子どもたちの飾りつけが見事です!子どもたちの自由な発想には本当に毎回、驚かされます。

 

子どもたちはツリーに雪だるま、サンタに挑戦!

ここからは、子どもたちはママたちとは別行動。

ママたちには、本日のレシピの監修もお願いし、HAPIKUでもお馴染みの管理栄養士・一瀬ゆかり先生による「野菜が苦手なお子さんへの食事の提供の仕方」と題したプチセミナーに参加してもらいます。

子どもたちには、「サクベジ」を混ぜたマッシュポテトでつくるクリスマスツリーに雪だるま、いちごでつくるサンタさんづくりに挑戦してもらいます。

ここでも、子どもたちの自由な発想が爆発します!

子どもたちの小さな指は、黒ごまで雪だるまの目をつけるのも、いとも簡単にやってのけます。「ママをびっくりさせようね!」を合い言葉に、取り組む子どもたちの目は真剣そのもの。それにしても力作ばかりです。

 

 

一瀬ゆかり先生「野菜が苦手なお子さんにもっと野菜を食べてもらうには?」(要点のみ抜粋)

collaboration011_img13一瀬先生があげたポイントは5つでした。① 好きなキャラクターの話を引き合いに出す。
「○○がピーマン嫌いって言ったらカッコいい?」と聞いてみたり、「○○は食べたから強いんだね、元気なんだね」と話しかけると、食材に関心を持ちやすくなります。

② 野菜の切り方を工夫してみる。
包丁の入れ方次第で甘味や苦味が変わることも。にんじんなら斜めに輪切りにしてから細切りにすると、味も染みやすく甘味も増します。ピーマンは繊維に沿って縦に切ったほうが苦味が出にくいですが、いちばん苦味を抑えられるのは丸ごと焼くことです。

③ 野菜と親しむ機会をつくる。
近所に畑があれば散歩しながら野菜の成長を楽しむことができますが、なかなかそうもいきません。収穫体験のイベントに参加したり、JAなどが主催する地域の野菜販売会などで生産者の方のお話を聞いてみるのもおすすめ。もっと身近なところでは、親子で買い物に行き、「どれがいちばん美味しそうか、選ぼうか」などと、食卓に並び野菜に関心を持たせることでもOKです。

④ 料理の手伝いをしてもらう。
お子さんに自分も関わったという意識を持たせることも有効。自分が作ったから食べるという行動につながります。月齢にもよりますが、冷蔵庫から野菜を取り出してもらうこと、洗ってもらうこと、ちぎってもらうことでもOK。親の負担もなく、いちばん簡単なのは味見をしてもらうことですね。

⑤ 一口でいいから毎日食卓に並べる。
食べないからといって、全く食卓に並べないのはNG。並べ続けていれば、目で見て慣れさせる=親しみを持つことにつながります。ただ、無理強いは避けること。口に出さなくてもプレッシャーをかけるような態度も避けましょう。「一口食べてみる?」と声がけし、嫌がられたら「次は食べてみようね」で終わり。食べてくれたらラッキーぐらいの気持ちで。食べたくなったら自然と手を出すので、そのチャンスを逃さないためにも毎日並べることは大切です。

また、何気なく使ってしまう「苦手」「嫌い」といったワードはNG。
「これから食べられるようになる」「好きになる」という表現に変えて、プラスの刷り込みを心掛けてください、とのことでした。