赤ちゃんの初めての歯!<br>知っておきたい乳歯のいろいろ!

早い場合は生後3カ月くらいから生えてくることもある乳歯。「きちんと生えてくるのかな?」「虫歯にならないようにケアするにはどうしたら…」など、不安を感じるママも多いかもしれません。 そこで今回は、赤ちゃんの歯について、覚えておきたいいろいろを紹介します。

いつ頃生える?生え初めに知っておきたいポイント

赤ちゃんの乳歯は、生後3カ月~9カ月頃に生えることが多いですが、その時期には個人差があります。1歳を過ぎた頃から生え初めても問題はありませんので、あまり心配をし過ぎずに可愛い歯が見えてくるのを待ちましょう。1歳3カ月~1歳半頃になっても生えてこないようであれば、一度歯科医に相談してみることをおすすめします。

 

歯の生え初めには、歯が伸びてくるときのむずむずとした感覚が原因で、ぐずりがひどくなってしまう赤ちゃんもいます。歯のむずむず感が薄れれば、ぐずりも収まりますので、一時期のことと思い見守ってあげましょう。

月齢と食べ物に合わせたケアが大切、隙間のケアも忘れずに

乳歯が生えてきたら、月齢や食事に合わせたケアが必要になってきます。授乳期であれば、濡らしたガーゼや滅菌シートで歯の表面を優しくふき取りましょう。大人の人差し指にガーゼを撒くと、拭きやすくおすすめです。

 

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出典:コンビ公式オンラインショップ

離乳食期には、赤ちゃん用の歯ブラシで磨いてあげましょう。とは言え不慣れな歯ブラシが口に入るのを嫌がる赤ちゃんもいます。そんな時は無理をせず、ガーゼで拭く、綿棒で拭うなどの方法でも大丈夫。上下の前歯が生えそろうくらいまでには歯ブラシに慣れさせてあげるといいでしょう。可愛い絵の付いた歯ブラシを用意したり、自分で口に入れるように作られた赤ちゃん用歯ブラシを渡してみるなど、歯みがきが楽しいと思えるようにしていくことがポイントです。乳歯がある程度生えそろったら、子ども用の歯ブラシを使う、歯みがき粉を使うなど少しずつステップアップしていきましょう。

 

なお、永久歯に比べて隙間の大きい乳歯は、歯と歯の間に汚れがたまりやすく、歯の隙間が虫歯になることがあります。子ども用のデンタルフロスなどを使った歯間のケアを取り入れると、より効果的に虫歯を予防できます。