もうすぐひな祭り♡かわいい巻き寿司を作ろう♪

少しずつ温かい日が増え、桜の季節が近づいてきました。3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。お祝いの日のメニューといえば「お寿司」が人気ですが、今回は最近注目の“飾り巻き寿司“をご紹介します。
完成したお寿司を見ると難しそう・・・と不安になりますが、実際に作り始めると工作みたいでどんどん楽しくなってきますよ♪それではさっそく、飾り巻き寿司の世界へ飛び込んでみましょう!

1.桃の花の巻き寿司を作ろう!

 

材料

 

のり 半切 3枚
ごはん 120g
ピンクおぼろ 30g
チーズかまぼこ 1本
アスパラガス 10cm程度

手順

1.のり2枚は横1/3にカットします。

2.ごはんはおぼろと混ぜ合わせ、5等分にします。※ごはんとおぼろで合計150gになればOK。チーズかまぼこの塩分もあるので、味見をしながら調整してくださいね。
3.①にごはんをそれぞれ巻いていきます。

 

POINT

★ぬれぶきんでのりを抑えると、湿って扱いやすくなりますよ。

★巻き終わりのところに、つぶしたごはん粒ひとつまみ(分量外)を伸ばすとくっつきやすくなります。

巻きすは平らな面を上にして使います。

 

4.アスパラガスは細めの三角形を5本作ります。

5.巻きすを手のひらにのせ、チーズかまぼこを中心に③をのせます。

6.巻きすでくるみながら、アスパラガスをすき間にのせていきます。

7.巻きすの上にのりを広げ、つぶしたごはん粒(分量外)を片側に伸ばしたら6をのせ、巻きすを使って巻きます。

8.巻き終わりを下にしてラップで包み、10分程度置いておきます。

9.ラップを外し、ぬらした包丁の刃先を使って、食べやすい大きさに切っていきます。

 

2.おひなさまとおだいりさまを作ろう!

 

 

材料

のり 半切 3枚
ごはん 180g
ピンクおぼろ 10g
マヨネーズ 3g
青のり 2g
黒すりごま 8g
のりの佃煮 2g(焼きのりをお湯でふやかしたものでもOK)
きゅうり(飾り用) 10cm

手順

1.ごはんは
a)おひなさまの着物…ごはん30g・ピンクおぼろ
b)おだいりさまの着物…ごはん35g・マヨネーズ・青のり
c)髪型…ごはん40g・黒すりごま・のりの佃煮
d)顔…ごはん50g
に分けて、a)~c)をそれぞれ混ぜ合わせます。

 

2.のり1枚は1/2にカットし、す巻きを使ってc)のごはんを巻いていきます。

3.d)のごはんは、底辺4cm、のりの長さに合わせた三角形を作り、のりに巻きます。

ラップの上で作ってからのりにのせるとキレイにできますよ。

5.a)、b)のごはんは、縦3cm、横5cmのかまぼこ型にととのえます。

6.包丁をぬれぶきんで拭き、刃先を使って2を半分に切り、形をととのえます。

7.す巻きの上にのりを広げ、中央に5のごはんをのせ、その上に4を重ねます。

8.三角形の辺に合わせて、6を両側にのせ、つぶしたごはん粒(分量外)を片側に伸ばします。

9.巻きすを使って、巻いていきます。

10.巻き終わりを下にして、ラップで包み、10分程度置いておきます。

11.ラップを外し、ぬらした包丁の刃先を使って、食べやすい大きさに切っていきます。

12.のりはのりパンチやはさみを使ってカットし、顔を作ります。

13.きゅうりは飾り切りをし、かんむりやえぼしなどを作ります。

 

さて、みなさんはどんなお寿司ができましたか。

使う食材はお好みのものへ変えてOK。今回は桃の節句でしたが、次回は端午の節句に合わせて、新しい飾り巻き寿司が登場しますよ。乞うご期待!

 

講師紹介

今回お世話になったのは、HappyRollAcademyの代表 関恵美(せき めぐみ)先生。普段は茨城県と浅草橋で定期的に対面レッスンを行う一方、コロナ禍を機に始めたオンラインレッスンでは、国内外から生徒さんが集まるなど、活躍の場を広げています。

ご結婚後、お寿司屋さんを営むご主人を手伝う傍ら、飾り巻き寿司に魅了され、仕事の合間に学校へ通うことに。2009年には東京すしアカデミーにて、シニアインストラクター(現・マスターインストラクター)の資格を取得。「見た目だけでなく、おいしい飾り巻き寿司を作りたい!」と材料選びにもこだわり、レシピ開発もされています。
材料の手配からレッスンの片づけまで、全てをお一人で切り盛りされているバイタリティあふれる先生。レッスンはとても温かみのある雰囲気で、ひとつひとつ丁寧に教えてもらえるので、初めての方でも心配なく参加できますよ。Happy Roll Academyのサイトはこちらから!

講師紹介

今回お世話になったのは、HappyRollAcademyの代表 関恵美(せき めぐみ)先生。テレビ、新聞にも取り上げられ、企業での出張講演も行う、“飾り巻きずしシニアインストラクター”としてご活躍。普段は茨城県と浅草橋で定期的に対面レッスンを行う一方、コロナ禍を機に始めたオンラインレッスンでは、国内外から生徒さんが集まるなど、活躍の場を広げているです。
お寿司屋さんを営むご主人を手伝う傍ら、飾り巻き寿司に魅了され、仕事の合間に学校に通って技術を磨いたそうです。「見た目だけでなく、おいしい飾り巻き寿司を作りたい!」と材料選びにもこだわり、レシピ開発をされています。
材料の手配からレッスンの片づけまで、全部ひとりで切り盛りしているバイタリティあふれる先生。
教室の雰囲気はとても温かみがあって、初めてでも気兼ねなく参加できますよ。ひとつひとつ丁寧に教えてくれるので、生徒さんの評判もよく、リピーターさんも多いそうです。
ご興味のある方は、ぜひこちらからをご覧くださいね。
https://happy-roll.jp/index.html

 

 

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