A
3歳がひとつの目安。すいとんや豆腐白玉などで練習しておくと安心!
おもちは一切提供しないという園があったり、3歳になってから提供しますという園があったり、お餅への対応は保育園によってさまざまなようです。
ご家庭では、3歳がひとつの目安になると思います。
とは言え、3歳になれば安全かと言えば、そうも言いきれません。お餅をあげる時は、一口大の半分ぐらいの大きさにカットして、たくさんきな粉をまぶしてあげるといいでしょう。そして大事なことは、「カミカミしてね」と声がけを繰り返すようにしてください。お餅はべたべた粘り気があるので、喉にくっついてしまう可能性があるからです。
3歳になっていきなりおもちをあげるのも心配、とおっしゃる場合は、すいとんや豆腐白玉、上新粉で作ったお団子などで、練習しておくといいと思います。
小麦粉に水を少しずつ加えて練り、ゆでたすいとんを小さめに切って食べさせてあげてください。すいとんが食べられるようになったら、白玉粉に豆腐を半量混ぜて練り、ゆでてきな粉などをまぶした豆腐白玉もいいでしょう。豆腐白玉はちょっとつるつるしているので、きな粉を多めにまぶすことをお薦めします。上新粉で作ったお団子なども、弾力がありしっかりと噛む練習にもなるので、お餅の前に慣れておくといいですよね。
初めて食べさせてあげるものはドキドキしたり、心配ですよね。3歳くらいになったら、いろいろな食材に慣れておくということはとても重要なことだと思いますので、怖がらずにぜひ試してみてくださいね。