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まずは食べる量の優先を!白いご飯への挑戦はゆっくりペースで大丈夫
毎回おかずを完食しているのはすごいことじゃ。食に興味があり、食べられる種類も多いのではないかのう。
1歳5か月という年齢を考えると、味のあるものを食べられるようになって、食べることが楽しい時期じゃ。そうすると、今は味のない白米には興味を持ちにくいのかもしれんのう。
じゃが、体重があまり増えていないのは心配じゃわい。まずは白米を食べることを優先するのじゃ。今食べられているふりかけや炊き込みごはんなどで味をつけて食べるといいと思うぞ。今は魚やひじきなどいろいろな栄養素が入っているふりかけもあるから、そういったものを食べていくのはどうかのう。
毎回炊き込みごはんを作るのは大変じゃ。ふりかけの他にもほぐした鮭や納豆をのせたり、海苔を巻いたりして、白米以外にちょっとした味のあるものを加えてみておくれ。
大人だって白米だけでは食べにくいと感じる人もおるし、園や小学校の給食のように「これしかない」という状況になると食べるお子さんもおるぞ。じゃから、今は食べる楽しさを感じたり、食べられるものを増やしていったりすることを優先するとよかろう。
1歳5か月という年齢で毎回おかずを完食しているようじゃから、これからいろいろな料理を口にして食べられるものがどんどん広がっていく可能性が高いのう。保護者の方がおいしそうに白米やいろいろなものを食べる様子を見ていれば、お子様の食の興味も広がっていくぞ。「おいしい」を共有しながら楽しい食事の時間を重ねていっておくれ。
※今回は、一般社団法人ぽけっと【臨床心理士】が回答しました。