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体を冷やす食材は控え、温かな汁物や整腸作用がある野菜を取り入れてみて

元気ハツラツとはいえ、下痢が続くと心配になりますよね。

ご相談いただいた内容から推察しますと、お腹の冷え、過食、消化不良の可能性があるように思います。足の指先やお腹に手を当てていただき、足先などが冷えていないか確認してみてください。もし冷たく感じるようであれば、足元を暖かくしてあげるとよいでしょう。

バナナをよく召し上がるようですが、バナナは南国フルーツですので、食品の中では冷やすグループの果物に分類されます。少し控えていただき、便の状態を確認されてみてはどうでしょうか。
また、乳製品も食べる機会が多いと下痢に近い便が出ることもあります。もし該当するようなら、こちらも少し控えるようにして様子をみることをおすすめします。
一方で、お味噌汁などの温かな汁物はおすすめです。特ににんじんに含まれるペクチン、たまねぎに含まれるオリゴ糖には整腸作用があるので、お味噌汁の具材としてもぜひ取り入れてみてください。

食べ過ぎの可能性については、食べる量の適量がお子さんにはまだわからなかったりしますよね。1歳ですとまだまだ腸も未完成です。いろいろなものが食べられるようになり食材の種類も増えてくる頃ですが、なるべく消化のよいものを心がけてあげるとよいでしょう。

※今回は、望診法指導士 / 食育指導士 岩下 牧子先生が回答しました。