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無理なくできる範囲で。
笑顔で美味しく料理を味わうのが一番の栄養になるのではないでしょうか。
特に小さなお子さんをお持ちの家庭では、農薬や添加物について、考えはじめると心配になることもありますよね。食べ物に対する考え方はさまざまで、片方では良いとされるものが、もう片方では悪いとされたり、子どもにとってなるべくいいものをと考える親としては、一体なにを食べさせればいいの?と、頭を悩ませる場面もあるかと思います。
まず野菜の栄養価についてですが、以前は特定の季節にしか収穫できなかった野菜が、今では一年中お店に並ぶようになりましたよね。それにより旬の時期以外にもその野菜を食することができます。
野菜は旬のものが美味しいですが、それだけでなく栄養価的にも優れています。
逆にそうでない時期の野菜は、旬の野菜に比べて栄養価は劣ります。そういったことから、栄養価が少ない野菜・・と考えられる部分もあるかもしれませんね。野菜の栄養を存分に味わうには、旬の食材を使うことを意識してみるといいですよ。
農薬についてですが、できれば使用量が少ないに越したことはありません。ただ、農薬を使わない野菜は、それに頼らない分 手間がかかりますので、価格もそれなりになることも多いです。
どんな食材を選ぶのかは、最終的には家庭の考え方、ということになるかもしれません。
心配だからすべて有機野菜を使用するのも方法。
例えば生で食べるものは有機野菜、加熱するものは一般的に売られているもの、など一部を有機野菜にするのも方法。
また、洗剤といわずとも、洗い流したり茹でたりすることで、ある程度 農薬も落ちますので、これまでと変わらず食材を購入し、使用するのも方法です。
ちなみに私は、旬を意識しながら、自分が美味しいと感じる食材を選ぶようにしていますよ。お財布と相談しながら。笑
自分が無理なくできる範囲はどんな程度なのかを考えてみて、あとは笑顔で美味しく料理を味わうことができれば、それが子どもにとって一番の栄養になるのではないでしょうか。