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楽しくおいしく食べる雰囲気を大切に
噛まないで飲み込んでしまうと、喉につかえてしまったり、消化が悪くなるのでは？と心配になる気持ちはよくわかる。でも、「もう1歳を過ぎたから、よく噛んでたべられるはず」そんな大人の思い込みはないかな？もしかしたら、口の動きや咀嚼機能がまだ十分に発達していないのかもしれない。また、食事中に「噛んで食べないと！」と監視するような態度をとってはいないじゃろうか。まず大切なことは、子どもが楽しく、リラックスした状態で食べているかどうかじゃ。大人も一緒に食べながら「かみかみ、もぐもぐ、おいしいね！」と声掛けをし、上手にできたらほめることが大事。子どもは自信をつけて、笑顔になる。笑顔になると唾液が出て、噛んだものを飲み込みやすい状態にしてくれるのじゃ。楽しくおいしく食べる雰囲気を大切に、気長に無理せず付き合っていくことが大切じゃよ。
