Q

ふすまパンや玄米パンは、いつからあげてもいいですか?

ふすまパンや玄米パンをあげたいと思っています。消化が良くないと聞きますが、いつからあげていいですか?
(0歳7ヵ月・男児)

A

離乳食完了期が終わるまでは控えて

 

小麦ふすまや玄米が入ったパンには、ミネラル・ビタミン・食物繊維など、通常の食パンにはあまり含まれていない栄養がたくさん詰まっています。美容面や健康面をPRし、数多くの商品が販売されていますが、大人ほど消化機能が発達していないうちは、逆に体への負担になりかねません。

特に食物繊維は、適度であれば、便通を良くしたり、体内の不要なものを排出してくれるメリットがあるのですが、消化力が不十分であったり、体調不良の時や摂りすぎてしまったりすると、下痢や腹痛のみならず、体に必要な栄養の排出にも繋がってしまうのです。

 

便秘がちであることを気にされているのであれば、離乳食を与えているうちは、お子さんの食べ具合に応じ、やわらかい食材や消化しやすいものを食べさせてあげてください。食物繊維を多く含むごぼうやれんこんを、幼児食へ移っても頻繁に与えることがないのと同じで、小麦ふすまや玄米を使った食品も、わざわざ与える必要はないように思います。大人が食べるものから取り分けて食べさせたいということであれば、幼児食へ移ってから、少量ずつ体調の変化を見ながら与えるようにしてくださいね。

 

ただし、一点注意が必要なのは、もともと小麦ふすまや玄米は、風味がよくない外側の皮にあたる部分などを含んでいます。そのため、食べやすくするために、加工品には砂糖や合成甘味料、香料などの添加物が多く使われている可能性があります。

 

まだまだ味覚も発展途上のお子さんに、そうしたものが多く含まれているかもしれないものを与えるかどうか、都度都度、意識しながら利用されることをおすすめします。

 

※今回は、【管理栄養士】が回答しました。