保育園ではその日の乳幼児のメニューの食材を使った取り分け離乳食が基本です。
今回は、豆腐と野菜をメインに使った離乳食をご紹介。
この日の乳幼児のメニューは「揚げだし豆腐」と「ひじきの炒め煮」です。やわらかい豆腐は、離乳食のスタート時期からたんぱく源として重宝する食材です。大人はそのまま食べますが、離乳食では加熱してから与えます。
豆腐はみそ汁の具の定番でもあるので、大人のみそ汁のみそを加える前のものを離乳食用に取り分けるといいですね。
はじめの頃は水分の多い絹ごし豆腐がつぶしやすく、口当たりもいいのでおすすめです。9~11ヵ月頃になり、調理法のバリエーションが増え、炒めたり焼いたりする場合には、木綿豆腐がいいでしょう。カルシウムは木綿豆腐により多く含まれています。
大人も赤ちゃんも一緒に食べられるものを意識して作ると、自然と大人も野菜の摂取量が増えますよ♪