子どもが早食いで、ちゃんと噛んでいるのか心配になることはありませんか?
我が家もふと、子どもの食べているようすを見たとき、『え?もう次のごはん口に入れるの?!』と驚くことがあります。
『ちょっとちょっと、お口の中に入ってない?あ~んして?』と、口の中を確認すると、
きれいになくなっているのです。
(・・飲み込んだな・・。)笑
特にスプーンを使って食べるときは要注意です。
どうやら2,3回噛んだら飲み込んでいるときもありそうです。
『こらこら!ちゃんとモグモグ、カミカミしてよ~』と、一緒にモグモグ、カミカミの口をして見せるのですが、子どもも口を閉じているので、果たしてちゃんとカミカミしているのか・・?もしかして、口はもごもご動いているけど、すでに飲み込んでいたりして?
かといって、口を開けてカミカミさせるのも なんだか行儀悪いし・・
そこで、ちゃんとカミカミできているか確認しながら、一緒に噛むことを楽しめる方法をご紹介したいと思います。
おすすめレシピ
『もやしのしゃきしゃき』
材料
作り方
1.鍋に水を入れ、洗ったもやしを入れます。
2.火にかけて沸騰させて1分程たったらザルにあげて水を切り、ボウルにうつしてしょうゆとごま油を味見をしながら加えます。
私が作るときは もやし1袋に、ごま油大さじ1・・うすくちしょうゆ大さじ1/2ぐらい・・でしょうか。
お好みでみりんを加えたり、ごまを入れたりしてもいいですね!
ほかにもにんじんやきゅうりと合わせて彩りをよくしてもいいですが、今回はもやしの『しゃきしゃき』を楽しみたいので、もやしだけにしました。
我が家の方法・・
『ねぇねぇ、ママのもやしの音聞いてみて?』と言って、もやしを食べます。
(しゃきしゃき・・・)
『○○ちゃんのもやしも音するかな~?』
そうすると、得意げにもやしを口に入れて、噛んで音を聞かせてくれます。
こうすれば、噛んでいることを確認できるし、カミカミを教えてあげることができます。
よく噛むことを伝えるには、
『何回しゃきしゃきの音出せるか数えてみよう』もいいかもしれません。
もやしに限らず、噛んで音の出る食材ならなんでもOKです。
小松菜もおすすめです。
『小松菜とベーコンの炒め物』
小松菜は一度茹でて水気を絞ってから使うと、苦みが軽減して食べやすくなります。
我が家はブロックベーコンを使い、茹でた小松菜と一緒に炒めます。
そうするとベーコンのうまみが小松菜にうつり、さらに食べやすくなります。
ベーコンは塩味が強いので、子どもが小さい場合は、一度茹でてから使用するといいですね。
そのほかにも、音のする食材は色々あります。
噛んでいる音を聞くのに、子どもと顔を寄せ合うと、なんだか少し優しい気持ちになれたりもします。
子どもの食事は心配ごとも多くて憂鬱に感じることもありますが、悩みを逆手にとって楽しく解決できる方法を考えたいものです。
食事はおなかを満たすだけでなく、こころも満たすものでありたいなと思いながら、今日も食事を作ります。