子どもが喜ぶ“ちょこっとデコ”<br>~彩りになる小技編~

こんにちは、荻原 幸子です。

 

3回目のテーマは、「彩りになる小技」をご紹介したいと思います。

 

「なんだかうちの子のお弁当って地味なような…」
「味も栄養も大切だけど、見た目も良くしたい!」
「野菜が苦手…ちょっとでもいいから食べてほしい」

そんなお母さん、お父さん、いらっしゃいませんか?

 

可愛らしい抜き型で星やお花にしただけで、
カラフルな野菜を組み合わせるだけで、
ピックに刺してあげただけで。

 

本当に簡単なことばかりなので、「そんなの知ってるよ!」と言われてしまうかもしれませんが、
食欲のわかない朝でも「ちょっと食べてみようかな」と思ってくれたら。
そのお手伝いができたら幸いです。

 

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まずは「型抜」です。
簡単なのに特別感が出て、効果は抜群です。
お子さんと一緒に挑戦するのも良いですね!

 

作り方

①好みの野菜を扱いやすい厚さに切ります。煮物やカレーなどには厚めに、生野菜サラダや浅漬けには薄めにスライス(スライサーが便利です)します。
②厚めに切ったものは、ラップに包んでレンジ加熱(写真は5ミリの厚さで500Wで1分加熱)し、柔らかくしてから抜きます。煮物に使うときは、煮崩れしやすいので、料理の仕上げ段階になってから加えると安心です。

 

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☆サラダには最後にトッピングするだけでも華やかになります。
☆浅漬けは、塩昆布ひとつまみと野菜をビニール袋などでもみ込むだけでも美味しく、意外と子どもが喜んで食べるのでオススメです。

 

最近は100均などでも可愛らしい抜き型が多く扱われているので、見るだけでも楽しくなってしまいます。1つ持っているとハムやチーズ、パン、クッキー生地やパイ生地などいろいろなものに使えるので便利ですよ。

 

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続きまして、「ピック」です。

 

なんのことはない、ピックで刺すだけなのですが(なんだかすみません)、工夫次第でいろいろな表情になります。

 

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スティックおにぎりに刺すだけで、エビフライっぽく…!?

 

作り方

①枝豆やコーンを順に刺していく。向きを揃えると綺麗です。
②ウインナーやキャンディチーズの間にグリーンピース、枝豆、コーンなどを挟み込む。ピックは食材の反対色を使うと華やかです。
③黒豆や金時豆などは、和風のピックも似合います。
④ぶどうやプチトマトに刺すと、りんごやさくらんぼに変身しちゃうピックも!

 

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他にも、小さな子どもにも安全で食べやすいフォークタイプ、
キャラクターもの、自分の好みのマスキングテープやシールを使った手作りピック…
簡単なのに個性が出せるアイテムです。
こちらも100均や雑貨屋さん、スーパーなどでも様々な種類が扱われています。

 

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※子どもは思わぬ行動をとることがあります。ピックを使うときは、くわえたまま歩いたり飲み込んだり口の中をつついてしまったりしないように、十分に注意してあげてください。