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ふりかけがないとごはんを食べてくれません

白いごはんだけではまったく食べず、ふりかけが大好きです。でもふりかけをかけるとおかずはほとんど食べずにごはんだけ食べてごちそうさまに…。おかずをごはんにのせて盛り付けしたりもしましたが、泣いて嫌がられました。キャラクターのふりかけを選んでごはんにかけること自体も好きみたいで、白いごはんで食べてくれるようになるか心配です。
(2歳・女児)

A

おかずも自分で選んで自分のお皿に取らせてあげるのもいいかもしれません

2歳ごろは自我もめばえはじめ、自分のしたいと思ったことをやりたい時期です。
ふりかけが大好きになる時期…多くのお子さんが通る道だと思います。買い物に行ったときも、自分でキャラクターのふりかけを見つけてかごに入れてきたりもしますよね。
白いごはんを食べてくれるようになるか…ということですが、飽きれば食べるようになりますよ。今は自分で好きなふりかけを選んで、自分でごはんにかける、という「自分で」ということが楽しいのでしょう。
時期的なもので、少しお付き合いしてあげてもいいように思いますが、おかずを食べないことが気になるようであれば、おかずも、大皿に盛り付けておき、自分で選んで自分のお皿に取らせてあげるのもいいかもしれません。自分で選び、自分でよそったものなので、少しは食べるかもしれませんよ。

 

ふりかけに限らず、子どもは「これがしたい!」、「これを食べたい!」のブームがよく訪れるものです。これも成長のひとつです。
ずっとこのままなのでは?と不安になりますが、何ヵ月も続かないことがほとんどですので、大人は白いごはんとおかずを食べるようすを見せながら、子どもの気持ちが変化していくのを気長に待ってあげましょう。