A
フォローアップミルクは料理にも活用して、栄養不足をサポートしていきましょう。
離乳食が順調に進んでいくということは、ほとんどないと言っても過言ではありません。お子さんは、たまたまこのタイミングだったのだと思いますよ。
体調不良の時に優先してほしいのは、食べられるものを食べさせてあげることです。もちろん、それが偏っているのであれば、食材以外から取り入れても大丈夫。フォローアップミルクは、離乳食が進むにつれ、食事やおやつだけでは不足しがちな栄養を補給する目的もありますので、ぜひ活用することをおすすめします。
一般的には、粉ミルクから牛乳に切り替える前に使われることが多いですが、フォローアップミルクを使い始めるタイミングは自由に選んで良いと思います。(ただし、早くても9ヵ月以降)
甘味があったり牛乳よりもクセが少なくなっている商品も多いので、牛乳の代わりに使ってしまうと、牛乳を飲まなくなってしまうケースもあります。そこで、おすすめの方法としては食事やおやつに混ぜて使うことです。スキムミルク(脱脂粉乳)のように、
- シチュー、グラタン、ポタージュ
- カレー、スパゲッティ
- ポテトサラダ、ハンバーグ
- ヨーグルト、蒸しパン、パンケーキ、クッキー
- 炊き込みごはん、みそ汁、肉団子、白和え、ごま和え
といった、和食・洋食・おやつにも好相性です。
今のお子さんの状態では、食べ慣れているものしか受け入れてくれないことも考えられるので、ヨーグルトやスープなどに少量を加えてみるところから始めてみてもいいですね。メーカーによって配合されている成分が異なるので、加熱しない方が効率よく吸収できるものもありますよ。(お湯に溶かす程度ならOK)
HAPIKUの特集でも、フォローアップミルクを使ったレシピなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
※今回は、【管理栄養士】が回答しました。