Q

食事中、食べながらのおしゃべりが止まりません

話しをするのが好きで、食事中も食べながらのおしゃべりが止まりません…。
楽しい食事時間にする為にも、少しは私も相槌を打ったり、会話をしますが、そのうちにおしゃべりに熱が入ってきて、つい口から食べているものがこぼれたり、むせてしまったり、喉に詰まりかけて少し吐いたこともあります。
せっかく覚えた単語を並べて一生懸命会話しようとしているので、遮るような事は本当はしたくないのですが、食事に支障が出て来るので、まずはごはんを食べてから…と注意するのですが、それでも食べながら喋り続けるので、つい私も「いいから喋ってないで食べなさい!」などと言ってしまい楽しい空気を壊してしまいます…。どの様に食事に集中させたら良いでしょうか?
(1歳・男児)

A

お子さんが一生懸命お話ししているのを、目を見て聞いてあげることも大切です。

お食事は大事な家族のコミュニケーションの時間なので、会話をすることって大切ですよね。そして、私自身、食事の時間は楽しい時間になったらいいなと思っているので、お母様の気持ちはよくわかります。

1歳で、覚え始めた言葉を使ってたくさんお話をしてくれるのは嬉しいことですよね。たくさんママに伝えたいという気持ちが芽生え始めた時期なのだと思います。

普段の生活の中ではお子さんはどのような感じでお話しされていますか?まだ1歳だと会話をすることは難しいかもしれませんが、きっとママのお話ししていることは伝わっていると思います。

少しは相槌を打っているとのことですが、その様子がお子さんにはじっくり聞いてくれていないように感じられ、「ママ、聞いて聞いて」とたくさんおしゃべりをすることにつながっているのかもしれません。お子さんが一生懸命お話ししているのを、目を見て聞いてあげることも必要な時期だと思います。しゃべっている言葉をさえぎってしまうのはあまりお薦めできないので、お話はしっかりと聞いてあげ、口の中に物がたくさん入っている時だけは「喉に詰まってしまうから、お口の中が空っぽになってからお話聞かせてね」という感じに声掛けしてあげたらいいのではないでしょうか?

「大きな針がここまできたらお片付けするね」というように、あらかじめある程度時間を決めて伝えておくのもいいと思います。

これからもっともっと言葉を覚えて、会話ももっと広がっていくのだと思います。たくさん会話をしながら、素敵な食事の時間を楽しんでくださいね。