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手作りのおやつは、甘味や塩分の加減ができ、添加物の心配も少なく理想的じゃ
おやつの栄養量の割合は1日全体の10~20パーセントで、1歳の男の子であれば午前と午後の2回で、合わせて100~200キロカロリー程度が目安なのじゃ。小さな子どもは胃の容量も小さく、一度にたくさんの量を食べることができないことから、おやつが食事の一部と言われておるのじゃよ。保育所でも1,2歳児のクラスはだいたい9時半前後と15時前後の2回、おやつの時間としておるのじゃ。
おやつの内容はお菓子というイメージにとらわれず、おにぎりやお好み焼きなど「甘くないおやつ」を意識するとよいじゃろう。できれば手作りのおやつは、甘味や塩分の加減ができ、添加物の心配も少なく理想的じゃ。ただ、毎日のことなので、無理をしない程度が一番じゃ。
今の季節じゃと、さつまいもを洗ってトースターで焼いた、焼きいもなどもおすすめじゃよ。
ちなみに牛乳は、コップにだいたい半分量で (80㏄程度)で50キロカロリー。それにりんごのスライスを数枚でもおやつになるぞ。
おにぎりだと子ども用のお茶碗1杯分程度、焼きいも1/4本程度、ロールパン1/2個程度が目安じゃ。子どもによって食べられる量も違ってくるので、この分量もあくまでも目安と考えて、そのあとの食事に支障がでない量を、加減しながら与えてあげよう。