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小麦アレルギーの心配がなければ、離乳食中期から使っても大丈夫。
うどんやパン粥などの小麦を含む食品を既に食べさせていて、小麦アレルギーの心配がなければ、マカロニを離乳食中期から使うことができます。
ただし、製品によっては塩や卵を含んでいるものがありますので、商品のパッケージを確認して原材料が「小麦（デュラム小麦、という表記の場合もあります）」と記載されているシンプルなものを選びましょう。
マカロニには、筒状のものや貝殻型のもの、スクリュー型のものなどがありますが、いずれも最初は指で軽くつまんで潰せるくらいの柔らかさに仕上げ、小さく刻んであげてくださいね。
離乳食初期では口に入った食べ物をゴックンと飲み込む基礎ができ、離乳食中期は少しずつ舌と上あごを使ってモグモグと潰す練習をしていく時期になります。
マカロニをゆでる前にポリ袋などに入れて綿棒やすりこぎで叩いて割ったり、ゆでてから刻んであげるようにしましょう。離乳食中期でも最初のうちは細かめに、モグモグが上手になってきたら段階的に刻み方を大きくしていきましょう。（2mm～5mmくらいが目安）
また、ゆで時間はパッケージで指定されている時間の2～3倍が目安です。大人からすると伸びた状態に感じますが、それくらいが離乳食期のお子さんにとってはちょうどいいかたさです。
ゴックンが苦手なお子さんには、多めのだしやスープを加え、水で溶いた片栗粉でとろみを付けてあげるとぐっと食べやすくなります。
この時期は調味料は風味付け程度にしか使用しませんので、組み合わせる食材や見た目などに変化を付けていろいろな料理に加えてみると、飽きずに食べてくれるようになりますよ。にんじんやとうもろこしなどの野菜ペーストと絡ませれば見た目も鮮やかになりますし、粉ミルクやきな粉と和えればおやつとしても使えます。
食べられる食材が増えてくる頃ですので、いろいろな食材と組み合わせたマカロニ料理を作ってあげてくださいね。
※今回は【管理栄養士】が回答いたしました。
