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ひとまずそのお店でポテトを買うよりも、魅力的なことを用意してあげることです
状況がよく伝わってきます。なるべくお店が見えない道を通りたいところですが、そうもいかないようですね。たしかに売られているポテトは、味がしっかりしていることと、一度食べたらまた食べたくなるようになっていますよね。もう少し大きくなれば我慢もできるようになってきますが、この時期の子どもは特に、自我がめばえはじめ、自己主張したい時期です。自分の好きなもの・嫌いなものがはっきりしてくることから、食べたいものはどうしても食べたい!となりがちな時期です。成長の証しですね。
とはいえ、特にファーストフードは、食べたいと主張するからといって、欲しがるだけ与え続けるわけにいきませんよね。
例えば『今ここのお店では買えないんだけど、じゃあお家で作ってみる?』『おうちでポテト作ってお店屋さんごっこしようか!』というのはどうでしょうか?手間はかかりますが、フライドポテトをおうちで作る作戦です。じゃがいもを切って作るのが一番ですが、冷凍ポテトを買っておいて、そちらを揚げるのもいいでしょう。
ひとまずそのお店でポテトを買うよりも、魅力的なことを用意してあげることです。
そうやってそのお店の前を通り過ぎることができるようになれば、あとは毎日ポテトでなくても別な興味をひくようなことにシフトさせてあげましょう。
こういったようすが見られるのはいっときのことですが、なるべく早くやめさせたいようなことであれば、ほかに興味の持てそうなことを用意してあげることをおすすめします。
お店が近づくと試行錯誤するお母さんのようすが想像つきます。私も同じような経験をしています。ご検討を祈ります!