Q

添加物についての情報がほしいです

レトルトや冷凍食品、市販の○○の素など、手軽に作れるものに頼ることが多いのですが、漠然とあまりカラダにはよくないのだろうな…という思いがあります。
無添加、保存料・着色料なしなどの記載があるものを選んでいますが、それでも原材料をみると酸化防止剤、増粘剤などの表記をみるとこれって大丈夫?と不安に思うことも。
こういったことに気をつければ大丈夫など、添加物についての情報がほしいです。
(2歳・女児)

A

食品添加物とも上手につきあうことじゃ。

食の安心・安全を考えたときに、食品添加物について心配するお母さんも多いはずじゃ。できれば無添加のものをと思うものじゃが、添加物は、身の回りの加工食品、利便性の高い食品、場合によっては野菜そのものにも使用されていることもあり、普段の食事で食品添加物をまったく口にしないようにするということは、なかなか不可能に近いことじゃ。
そんな中で気を付ける方法としては、まずは商品を手に取り、原材料表示を見るくせをつけることじゃ。どの添加物に気を付けた方がいいかということについては、ここでは触れないのじゃが、表示を見て、明らかにたくさんの添加物が使用されているものは注意が必要じゃな。
一概には言えんが、便利で安価なものほど、添加物が多く使用されていることが多いじゃろう。
ただ、食品添加物が私たちの食卓を助けてくれていることも事実であるということ、また、最近では製造技術が進歩したり、包装関係の材料や技術の進歩もあって、添加物の使用が昔よりは減ってきた分野もあるということを知っておこう。
食品添加物とも上手につきあうことじゃ。添加物は、洗い流すことや、一度茹でて、そのゆで汁を捨てることでいくらか減らすこともできるぞ。
また、レトルト食品や冷凍食品を食卓に並べるときは、できればそれだけにならないようにし、野菜や海藻を使ったビタミン・ミネラルの豊富な手作りの料理を1品、追加するなど心がけたいものじゃな。