なすと豚肉のみそ炒めがメイン!<br><font>主菜がしっかり味なので副菜・汁物はあっさり仕立て</font>

肉、豆腐、野菜、きのこ、海藻類…と比較的バランスよくいろいろな食材を使用している献立ですが、子どもによっては得意でない食材が含まれている可能性の高い献立かもしれません。
保育園では子どもの苦手そうなメニューのときは、いつも以上に調理さんの盛り付けの工夫、切り方の工夫に加え、保育士さんの言葉がけの力がすごい力を発揮します。となりでパクパク食べるお友だちの姿から受ける影響も大きいです。
子どもの苦手な食材や料理は敬遠しがちですが、それを食べられた ということは自信にもつながります。“家庭では食べないのに、保育園では食べたみたい…”なんてときも、まず、食べられたことをたくさん褒めてあげてくださいね。

ある日の献立ある日の献立

お昼ごはん

苦手なピーマンもお肉と一緒で食べやすく なすと豚肉のみそ炒め

なすもピーマンも苦手な子どもが多いので、はじめは小さめに切って、お肉と一緒に食べられるようにしてあげるもいいでしょう。
合わせ調味料は、8割程度加えたら、あとは味見しながら追加します。

野菜とひじきを豆腐と和えれば食べやすい! 白和え

野菜とひじきを、豆腐と和えることでぐっと食べやすくなります。調味料を加えてからは、野菜や豆腐から水分がどんどんでてきますので、食べる直前に混ぜ合わせるのがいいですね。豆腐は加熱してから使用するとよいでしょう。

素材の味が美味しくいただける お麩のすまし汁

だしをきかせると調味料は少なくても素材の味を美味しくいただけます。
わかめは長くつながっていると危険なので、水洗いのあとは 広げてから小さく切りましょう。
お麩も色々な種類があるので、かわいいお麩を選んでみてもいいですね。

さつまいもの甘味がひきたつおやつ さつまいものきんつば風

さつまいもに加える砂糖の量は、味見をしながら加減しましょう。さつまいもによっては、砂糖をほとんど使わなくても美味しく食べられます。
塩を少し加えることで、甘味がひきたちますよ。