「百町森」の店主・プーおじさんこと柿田友広さんが、おすすめの絵本やおもちゃをNAVIします。
おもちゃ
トランスパレントペーパーの紙細工で、光や色彩を楽しもう!
『トランスパレントペーパー』
北欧で親しまれている半透明の紙、トランスパレントペーパーを使った紙細工が、最近、日本でも人気を呼んでいます。
「トランスパレント」とは、透き通るという意味。「トランスパレントペーパー」は、ツヤと張りのある半透明のロウ引き紙のことで、北欧では凧を作るとき、この紙が使われてきました。光を通すので、窓辺に重ねるときれいな色のグラデーションが生まれます。
ドイツや北欧では、日差しが弱くなる冬、窓辺に飾り、紙を通して差し込む光や色彩を楽しむ習慣があるそうです。折って紙が重なった部分に色の濃淡が出て、複数の色を組み合わせると華やかになります。
「トランスパレントペーパー」
寸法:16×16㎝
内容:11色×9枚(計99枚)
製作:マキュリアス社(オランダ)
本体価格:¥800+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBMC10135930.html
「トランスパレントフレーム」(角)
作品を囲って飾ることが出来る。
寸法:17㎝角(大)、13.3cm角(中)、10.4cm角(小)、7.6cm角(ミニ)
内容:8枚(大、中、小、ミニ・各2枚)
製作:おもちゃ箱(日本)
価格:¥160+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBOM023.html
トランスパレントペーパーを使ったペーパークラフトのガイドブック。小さな子どもでも出来るクラフトから、トランスパレントスター(星形)の折り方まで、わかりやすく紹介されています。トランスパレントスターは幾何学的な形なので、折るときに器用さと集中力が要ります。小さな子は、ちぎった紙でコラージュを作るといいでしょう。どちらも光に透かしたとき、重なったところに濃淡が出来てとてもきれいです。
『トランスパレントの時間』
企画・編集・作品デザイン:西田節子、山形陽子、高橋利枝子
寸法:18×18cm
内容:30頁、オールカラー
製作:おもちゃ箱(日本)
初版発行日:2014年11月1日
本体価格:¥300+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBOM022.html
『ローズウィンドウペーパー』
薔薇窓を意味する「ローズウインドウ」、実はヨーロッパの大聖堂などで見られる円形のステンドグラスの総称です。確かに薔薇にも見えますね。このローズウィンドウも窓辺に飾ると、光を通してとてもきれいです。
半透明の薄紙を折り重ねてカッターで切り、紙を開くと円形の模様が出来上がります。少しずつパターンを変えて切り抜いたものを重ねていくと、美しい模様が浮かび上がります。最後に枠にのり付けして完成です。
「ローズウィンドウペーパー」(小)
寸法:16×16cm
内容:20色×12枚(計240枚)
製作:マキュリアス社(オランダ)
本体価格:¥900+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBMC101409211.html
「ローズウィンドウフレーム」(丸)
寸法:17cm(大)、13cm(中)、9.5cm(小)※いずれも直径
内容:6枚(大、中、小・各2枚)
製作:おもちゃ箱(日本)
価格:¥160+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBOM018.html
ローズウィンドウペーパーを使ったペーパークラフトのガイドブック。ローズウィンドウは、細かくて難しいと思われがちですが、この本は比較的簡単なデザインのものが多いので、初心者でも大丈夫。薄く繊細で光を通す特徴を活かした工作や貼り絵なども紹介されていて、親子で楽しめます。
「ローズウィンドウの時間」
企画・編集・作品デザイン:西田節子、山形陽子、高橋利枝子
寸法:18×18cm
内容:22頁、オールカラー
製作:おもちゃ箱(日本)
初版発行日:2013年9月1日
本体価格:¥200+税
▼詳しくはこちら
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/p/OBOM021.html