ゼリーフライ
埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。
最初名前を聞いた時は「揚げたゼリー?!」とビックリしましたが、形や大きさが小判に似ていることから「銭フライ」と呼ばれていたのがなまり、ゼリーフライと呼ばれるようになったそうです。
【材料】
じゃが芋 |
2個 |
おから |
100g |
玉ねぎ |
1/4個 |
人参 |
1/4本 |
小麦粉 |
大さじ2 |
卵 |
1個 |
パン粉 |
大さじ1 |
砂糖 |
小さじ1/2 |
マヨネーズ |
小さじ2 |
<ソース> |
ウスターソース |
30g |
お湯 |
30g |
【作り方】
①芋をみそポテト同様に皮をむいた後、小さく切ってマッシャーなどでつぶします。熱いうちにつぶした方が良いので、皮むきの際はお気を付けください。
②玉ねぎと人参をみじん切りにします。
③全ての材料を混ぜ、小判型に成形します。
④ほんのりキツネ色になるまで揚げ焼きします。
⑤お湯で薄めたソースにどぼんと浸けて完成です!
娘の感想は「甘くて美味しい」でした。確かに、お芋や玉ねぎの優しい甘さを感じて、どこか懐かしい味です。
こちらはおからを使用しているので腹持ちもバツグン!以前、行田市のゼリーフライのお店へ行った時は近所の子どもたちがたくさん買いに来ていたので、お子さんも大好きな味なのだと思いますよ♪
埼玉県の郷土料理を2つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
どちらもお子さんが好きなじゃが芋を使用した、献立にもおやつにも使えるメニューです。じゃが芋の皮をむいたり、タネを成形したりと、どちらもお子さんがお手伝いしやすいので、お休みの日のおやつなどにぜひ作ってみてください。
最近では、どこのファミレスでも魅力的なお子さまメニューがありますし、スーパーでも手軽に美味しい食べ物が入手できます。しかし、郷土料理は昔の人たちが元気に生き抜くためにその土地ならではの知恵を詰め込み生み出したものなので、他では味わえない美味しさがあります。
皆さんの住んでいる地域の郷土料理も、ぜひお子さんと一緒に味わう機会を作ってみると楽しい発見があるかもしれませんよ♪
HAPIKUサポーター/mie
短大卒業と同時に栄養士資格を取得し、保育園の栄養士として働いていた時期もあります。現在は、ちょっと内気だけど食べることが大~好きな4歳の娘が、色々な物を楽しく食べてくれるように日々健闘しております。
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